その他の失踪者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 02:33 UTC 版)
「北朝鮮による日本人拉致問題」の記事における「その他の失踪者」の解説
この他、数百人の失踪者について、「特定失踪者問題調査会」が「特定失踪者」として情報収集をおこない、北朝鮮による拉致が疑われる程度に応じ0番台リスト - 1000番台リストなどと分類し発表している。なお、特定失踪者問題調査会とは別に「救う会」は日本国政府認定の17人に加えて、7人を拉致被害者と認定している。 また、1963年に叔父2人とともに失踪した、寺越武志も北朝鮮による拉致被害者であると各団体から主張されている。 尚、2012年12月28日に、救う会徳島が『行政機関の保有する情報の公開に関する法律』に基づき行った「情報開示請求」により、警察庁が公開した情報によると、2012年11月1日時点で「拉致の可能性が否定されない特定失踪者」として、捜査・調査が行われている対象者数が全国で868人にのぼっている。 特定失踪者の対象人数 (2012年11月1日現在)男性女性合計各都道府県警単独で捜査中/調査中516人 204人 720人 複数警察本部共同で捜査中/調査中120人 27人 147人 警察庁国際テロリズム課で捜査中無し 1人 1人 合計636人 232人 868人
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