心不全
心臓が(全身に血液を送り出すという)機能を全うできなくなっている状態のこと。いわゆるポンプの働きが低下した状態、心臓の機能障害。
日本循環器学会と日本心不全学会は「心不全の定義」について「心不全とは、心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気です。」と定め、2017年にこれを発表している。
心不全は「急性心不全」と「慢性心不全」に区分される。急性心筋梗塞などにより急激に生命が危機的状況に陥る症状は急性心不全に該当する。慢性心不全は普段の生活の中で徐々に心機能が低下していく症状であり、息切れや手足の冷えといった形で表面化しはじめる。
関連サイト:
『心不全の定義』記者発表について ― 一般社団法人日本循環器学会
心不全とはなにか ― 公益財団法人日本心臓財団
しん‐ふぜん【心不全】
心不全【しんふぜん】
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