さわ‐ぎきょう〔さはギキヤウ〕【沢×桔▽梗】
さわぎきょう (沢桔梗)







●わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や中国、シベリア東部、カムチャッカ半島に分布しています。山地の湿地に生え、高さは50~100センチになります。茎は中空で直立し、披針形の葉が互生します。縁には細かい鋸歯があります。8月から9月ごろ、茎の上部に総状花序をだし、鮮やかな青紫色の花を咲かせます。花冠は唇形で、上唇は2裂し下唇は3裂します。全体にロベリンというアルカロイドが含まれ有毒です。食べると血圧降下や痙攣などを起こします。
●キキョウ科ミゾカクシ属の多年草で、学名は Lobelia sessilifolia。英名はありません。
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