さよならを教えて_(フランソワーズ・アルディの曲)とは? わかりやすく解説

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さよならを教えて (フランソワーズ・アルディの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/15 01:33 UTC 版)

さよならを教えて
フランソワーズ・アルディシングル
初出アルバム『さよならを教えて
B面 愛の欠乏
リリース
規格 7インチ・シングル
ジャンル フレンチ・ポップス
時間
レーベル Disques Vogue
作詞・作曲 アーノルド・ゴーランド
ジャック・ゴールド
セルジュ・ゲンスブール(フランス語詞)
ミュージックビデオ
「Comment te dire adieu」 - YouTube
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さよならを教えて」(原題: Comment te dire adieu)は、フランスの歌手、フランソワーズ・アルディ1968年に発表した楽曲。オリジナルはアーノルド・ゴーランドとジャック・ゴールドが作詞作曲したアメリカのポピュラーソング「It Hurts to Say Goodbye」で、セルジュ・ゲンスブールフランス語の詞を付けた。

概要

アーノルド・ゴーランドとジャック・ゴールドが書いた「It Hurts to Say Goodbye」は、マーガレット・ホワイティング英語版1966年に発表したアルバム『The Wheel of Hurt』に収録され、翌1967年ヴェラ・リンのカバー・バージョンがヒットした(ビルボード・イージーリスニング・チャート7位)。同じ年、カナダモントリオール出身の歌手、ジネット・リノ英語版が「Avant de dire adieu」というタイトルでフランス語でカバー。

ここまではオーソドックスな曲調のバラードであった。ブラジルオルガン奏者、ワルター・ワンダレイがビートを効かせたインストゥルメンタル・バージョンを発表したことから運命は変わった。フランソワーズ・アルディがアップテンポの本作品のインストゥルメンタル(演奏者不明)をどこかで聴き、アルディのマネージャーがそれを元にしたフランス語詞をセルジュ・ゲンスブールに依頼することとなった[2]

1968年、アルディはシングルのA面として発表。B面はゲンスブールが書いた「愛の欠乏(L'Anamour)」だった[3][1]。4曲入りのEPにはレナード・コーエンの「スザンヌ」のフランス語カバーも収録された。同年11月に同名のアルバムに収録。

アルディはイタリア語バージョン(「Il pretesto」、1969年のシングル)とドイツ語バージョン(「Was mach' ich ohne dich」、1970年のアルバム『Träume』)も録音している。

その他のバージョン

脚注

関連項目




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