再就職等監視委員会
別名:再就職監視委、天下り監視委員会、天下り監視委
国家公務員の離職後の再就職について管理・監視を行う組織。2008年の国家公務員法改正と同時に、内閣府の審議会として発足した。
再就職等監視委員会の主要な目的は、端的にいえば国家公務員の天下りを規制することである。再就職等監視委員会が再就職の斡旋を管轄することで、離職者が所属していた官庁が再就職を斡旋することを禁じ、コネや口利きを通じた天下りなどを規制する、といった機能を持つ。
再就職等監視委員会は2008年に発足して以来、委員会の委員長および委員が選任されず、不在の状態となっていたが、2012年3月1日の衆議院本会議で初めて委員長・委員の人事が可決され、正式に任命されることとなった。
関連サイト:
再就職等監視委員会令 - e-Gov
さいしゅうしょくとう‐かんしいいんかい〔サイシウシヨクトウカンシヰヰンクワイ〕【再就職等監視委員会】
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