後三条天皇
後三条天皇は12歳で立太子したが後冷泉天皇の崩御まで20年以上も太子の座にあった。
この間に学問を学び、後の天皇親政へと繋がった。
また政治にも大きな関心をもっており、大江匡房や源師房らを登用するなどして関白の藤原氏を抑制して、「荘園整理令」の発布「延久宣旨枡」の制定などの業績を残した。
後三条天皇の冶政は「天皇親政による朝廷の影響力の強化」をはかったことがその特色といえる。
第71代天皇 | |
天皇名 | 後三条天皇 |
読み方 | ごさんじょう |
名・諱等 | 尊仁親王 |
読み方 | たかひとしんのう |
時代区分 | 古代 |
天皇在位 | 1068年から1072年 |
生年 | 1034 |
没年 | 1073 |
父 | 後朱雀天皇 |
母 | 禎子内親王 |
兄弟 | 親仁親王 |
配偶者 | 藤原茂子 |
皇子女 | 貞仁親王 |
即位宮 | 平安京 |
天皇陵 | 圓宗寺陵 |
所在地 | 京都市右京区竜安寺朱山 |
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