骨格筋とは? わかりやすく解説

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骨格筋

読み方こっかくきん

筋肉種類のひとつで、骨格沿って分布しており、身体の活動支えているもの。一般に筋肉呼ばれているものはこれを指す。

 骨格沿って付いている筋肉のことで、その収縮によって身体支え動かしてます。
 一般的には単に筋肉という場合、この骨格筋のことを指します自分意志で動かすことができることから随意筋とも呼ばれ組織上は横紋筋という種類なります。これに対し内臓筋平滑筋であり、自由に動かせるわけではないので不随意筋であるといえます
 骨格筋を構成している筋繊維には大きく分けて速筋遅筋2種類あります速筋白っぽいため白筋とも呼ばれます収縮スピード速く瞬間的に大きな力を出すことができますが、長時間収縮維持することができず張力低下してしまいます老化早く20歳前後から急速に衰えるといわれています。遅筋赤みがかった色から赤筋とも呼ばれます収縮スピード比較遅く大きな力を出すことはできませんが、疲れにくく長時間わたって一定の張力維持することができます年齢重ねて衰えにくいといわれています。骨格筋の収縮は、筋繊維中にあるアデノシン3リン酸ATP)と呼ばれる化合物分解してリン酸基がひとつはずれ、アデノシン2リン酸ADP)になるときに発生するエネルギー利用してます。





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