けあげ

デジタル大辞泉

けあげ【蹴上】

読み方：けあげ

京都市東山区の地名。旧東海道が山科から京都市中に入る交通の要地。琵琶湖疏水の開通の際、インクラインや発電所が設けられた。

旧蹴上第二発電所

け‐あげ【蹴上げ】

読み方：けあげ

１ けり上げること。また、足ではね上げた泥。はね。

「ぬかる墓場道を、—の泥を厭い厭い」〈二葉亭・平凡〉

２ 階段の一段の高さ。

日本語活用形辞書

蹴上げ

読み方：けあげ

ガ行下一段活用の動詞「蹴上げる」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

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文語活用形辞書

蹴上げ

読み方：けあげ

ガ行下二段活用の動詞「蹴上ぐ」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。
「蹴上ぐ」の口語形としては、ガ行下一段活用の動詞「蹴上げる」が対応する。

口語形

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実用空調関連用語

けあげ 蹴上げ

階段における一段一段の垂直面のこと。またはその高さ。一段の水平面をふみづら(踏み面)という。

ログハウス用語集

蹴上げ（けあげ）

階段の段の立ち上がり部分、踏み板と踏み板の間の垂直な部分のこと。安全で上り下りしやすい階段とするために、高さなどは基準を守りたい。

隠語大辞典

蹴上

読み方：けあげ

1. 詐欺賭博ノ目的人物即チ被害者ヲ誘導シ来タル共犯者。〔第二類　人物風俗〕
2. 詐欺賭博の目的人物、即ち被害者を誘導し来る共犯者。
3. 詐欺をしかる目的人物を誘導して来る共犯者のことをいふ。〔犯罪語〕
4. 詐欺賭博犯に於て目的人物、即ち被害者を誘つて来る共謀犯人を云ふ。
5. 詐欺賭博犯において目的人物、すなわち被害者を誘って来る共謀犯人のことをいう。

分類 犯罪、犯罪語、詐欺賭博犯

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「けあげ」の例文・使い方・用例・文例

• 彼は彼女をバスに助けあげた。