くいつきとは? わかりやすく解説

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くい‐つき〔くひ‐〕【食(い)付き】

読み方:くいつき

食いつくこと。「の—が悪い」

物事始めきっかけ

隣ずから寒暄(かんけん)の挨拶が—で、親々心安く成るにつれ」〈二葉亭・浮雲

ある食べ物好んで食べるようになること。

「それから—になって霜月声を聞く色気より食い気」〈文・安愚楽鍋〉

寄席で、中入り直後出番また、それをつとめる芸人


食い付き、食付き

読み方:くいつき

カ行五段活用動詞食い付く」「食付く」の連用形である「食い付き」「食付き」、あるいは連用形名詞化したもの

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くいつき

  1. 密告者福井
  2. 密告者。〔一般犯罪
  3. 密告者捜査機関いているところから。〔盗〕

分類 犯罪、盗/犯罪


喰付

読み方:くいつき

  1. 偵邏巡査ノ来ルヲ其同類者ニ通ズル場合ニ用ユ。〔第四類 言語動作
  2. 密告者(いぬ)の来た事を仲間知らす語を云ふ。
  3. 密告者〔いぬ〕のきたことを仲間にしらす語。密告者

食付

読み方:くいつき

  1. 仲入りの後、色もの席は、真打ちとも三高座ときまっている。仲入り後すぐに上るのが食いつき二つ目、つまり真打ちの前で、ひざがわりである。〔芸能寄席落語)〕
  2. 〔用語〕仲入りの後、色もの席は、真打とも三高座と定つている。仲入り直ぐに出るのがくいつき、二ツ目、即ち真打の前が膝がわりである。が、大阪落語家、又浪曲の方ではモタレ云う。くいつきを、かぶりつきとも云う
  3. 中入直後出番寄席では演り難いところである。

分類 寄席寄席落語芸能

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