かさ上げ追加工事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 01:10 UTC 版)
2020年3月、横浜港運河パークを拠点とするシャイニークルーズの観光船が、潮位によっては女神橋下を航行できないことが判明。国際橋の橋桁に記載された「桁下3.5m」の表記に合わせて桁下高3.5mで発注されたが、国際橋の実際の桁下高は4.2mあり、女神橋の設計にあたって国際橋の実測は行われなかった。横浜市港湾局では、橋桁を60cmジャッキアップ(かさ上げ)して、国際橋と同等の4.2mの桁下高を確保する追加工事を行うと決めた(追加工事費は約7千万円)。 当初は同年7月末の開通を予定していたが、これにより大幅に遅れることとなり同年10月の工事再開後、階段利用限定で同年12月28日に先行開通となった。なお、スロープ部分も造り直すことになったが、2021年3月31日にこの部分も含めて供用開始(全面開通)された。 かさ上げ工事中(2020年9月4日撮影) かさ上げ竣工後、施工箇所をズーム(2021年5月10日撮影) 女神橋を手前の国際橋より撮影(2021年5月10日撮影) 女神橋全景、左手前がスロープ部分(2021年5月10日撮影) 新港側のスロープ入口(2021年5月10日撮影) 女神橋の下部通路、両岸とも通り抜けできる(2021年5月10日撮影)
※この「かさ上げ追加工事」の解説は、「女神橋」の解説の一部です。
「かさ上げ追加工事」を含む「女神橋」の記事については、「女神橋」の概要を参照ください。
- かさ上げ追加工事のページへのリンク