かさ歯車(ベベルギヤ、英語: bevel gear)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/17 03:12 UTC 版)
「歯車」の記事における「かさ歯車(ベベルギヤ、英語: bevel gear)」の解説
円錐面上に歯を刻んだ歯車で、広げた傘のような形状をしていることからこのように呼ばれる。平行ではなく角度がついた軸の間で動力を伝達する際に用いられる。一般的には入出力の2軸を同一平面上とし、平歯車を円錐状に窄めた形のすぐばかさ歯車、はすば歯車を円錐状に窄めた形のはすばかさ歯車、歯形が曲線(円弧)状のまがりばかさ歯車がある。さらに、入出力の2軸を同一平面上ではなくねじれの位置としたハイポイドギヤ(英語: hypoid gears)がある。
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