かさねのいろめとは? わかりやすく解説

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かさね‐の‐いろめ【襲の色目】

読み方:かさねのいろめ

平安時代以降公家社会行われた衣服表地裏地、また衣服重ねて着たときの色の取り合わせ種目男子では直衣(のうし)・狩衣(かりぎぬ)・下襲(したがさね)などの、女子では唐衣(からぎぬ)・袿(うちき)・細長などの表地裏地や、五つ衣(ぎぬ)・単(ひとえ)などの重なりの色の配合男女とも季節年齢などで着用する色が定まっていた。また、所持する懐紙重なり配合にもいう。

[補説] 江戸後期以降使われはじめた語。

襲の色目の画像

かさねのいろめ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 02:51 UTC 版)

発音(?)

か↗さねのいろめ↘

名詞

かさねのいろめ

  1. 平安時代以降公家社会行われた衣服重ねて着る時の年齢季節毎に決められた配色組み合わせ

関連語

名詞

かさねのいろめ

  1. 現代語に同じ)かさねのいろめ。


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