かげ‐ま【陰間】
陰間
読み方:かげま
- 男色を売る少年をいふ。かげこに同じ、かげま茶屋とは男色を売る家のこと。
- 蔭間。男色を売る狂言役者にして年十四歳に達せず未だ舞台に出でざるものをいふ。転じて男色家の一異称となる。いろこ。「女客かげまをえらい間に合せ」「雪隠へ二度来たかげまなぐさまれ。」
- 男色を売る美少年のことをいふ。〔情事語〕
- 男色を売る美少年のことである。〔花柳界〕
- 男色を売る美少年のことをいふ。
- 〔俗〕昔男色を売つた美少年。夜郎、若衆ともいふ。
- 男色を売る美少年のこと。
- 昔男色を売つた美童で若衆野郎を云ふ。
- 男と男との醜関係。カハツルミ、衆道、若衆道などと称された。東西共に古代に発し、西洋ではパレスチナの首府ソドマで大流行を極め「ソドマの罪」といふ意義で、ソドミーといふ。ゴモラ、ソボイム、アダマの三国はソドマから移入して之れが為に亡びたといはれてゐる。我国では天保十二年水野越前守の一喝にあつて衰微したのは有名な話である。隠間を置く家を隠間茶屋、若衆を野郎又は子供と謂つた。
- 昔男色を売った美童、夜郎。
- 男色を売る美少年のこと、夜郎、若衆ともいう。今の男娼にあたる。蔭の部屋で事をするの意。
- 女装の男性。おかまや。〔香具師・不良〕
- 男色を売る美少年。〔花〕
- 昔男色を売った美童で若衆野郎をいう。
隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。
蔭間
名字 | 読み方 |
蔭間 | かげま |
名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。
蔭間
姓 | 読み方 |
---|---|
蔭間 | かげま |
- かげまのページへのリンク