おおとり (駆潜艇)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/01 05:54 UTC 版)
| おおとり | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 建造所 | 呉造船所 | 
| 運用者 |  海上自衛隊 | 
| 種別 | 駆潜艇 | 
| 経歴 | |
| 計画 | 昭和34年度計画 | 
| 発注 | 1959年 | 
| 起工 | 1959年12月16日 | 
| 進水 | 1960年5月27日 | 
| 就役 | 1960年10月13日 1982年3月27日(特務艇に種別変更) | 
| 除籍 | 1985年10月31日 | 
| 要目 | |
| 排水量 | 基準 420トン 満載 480トン | 
| 全長 | 60.5m | 
| 全幅 | 7.1m | 
| 深さ | 4.4m | 
| 吃水 | 2.3m | 
| 機関 | 川崎MAN V8V22/30型ディーゼル × 2基 | 
| 出力 | 3,800PS | 
| 推進器 | スクリュープロペラ × 2軸 | 
| 速力 | 最大速 20ノット | 
| 乗員 | 80名 | 
| 兵装 | Mk.1 40mm連装機銃 × 1基 Mk.10 ヘッジホッグ × 1基 54式爆雷投下軌条 × 1条 Mk.2 短魚雷落射機 × 2基 | 
| レーダー | OPS-16 対水上 Mk.63 砲射撃指揮装置 | 
| ソナー | SQS-11A | 
| 電子戦・ 対抗手段 | NOLR-1 | 
おおとり(ローマ字:JDS Otori, PC-313、ASU-61)は、海上自衛隊の駆潜艇。みずとり型駆潜艇の3番艇。艇名は鴻に由来する。隼型水雷艇「鴻」、鴻型水雷艇「鴻」、よしきり型掃海船「おおとり」に次いで日本の艦艇としては4代目。
艦歴
「おおとり」は、昭和34年度計画甲型駆潜艇3013号艇として、1959年12月16日に呉造船所で起工され、1960年5月27日に進水、1960年10月13日に就役し、佐世保地方隊に編入された。
1960年12月1日、佐世保地方隊隷下に第5駆潜隊が新編され「かささぎ」、「はつかり」とともに編入された。
1961年10月1日、第5駆潜隊が隊番号交換により第3駆潜隊に改称。
1982年3月27日、特務艇に種別変更され船籍番号がASU-61となり、佐世保地方隊直轄艇となる。
参考文献
- 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
- 『世界の艦船 増刊第63集 自衛艦史を彩った12隻』(海人社、2003年)
- 『世界の艦船 増刊第66集 海上自衛隊全艦艇史』(海人社、2004年)
関連項目
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