はつかり (駆潜艇)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/02 22:55 UTC 版)
| はつかり | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 建造所 | 佐世保船舶工業 | 
| 運用者 | |
| 種別 | 駆潜艇 | 
| 経歴 | |
| 計画 | 昭和34年度計画 | 
| 発注 | 1959年 | 
| 起工 | 1960年1月25日 | 
| 進水 | 1960年6月24日 | 
| 就役 | 1960年11月15日 1982年3月27日(特務艇に種別変更)  |  
  
| 除籍 | 1985年10月31日 | 
| 要目 | |
| 排水量 | 基準 420トン 満載 480トン  |  
  
| 全長 | 60.5m | 
| 全幅 | 7.1m | 
| 深さ | 4.4m | 
| 吃水 | 2.3m | 
| 機関 | 川崎MAN V8V22/30型ディーゼル × 2基 | 
| 出力 | 3,800PS | 
| 推進器 | スクリュープロペラ × 2軸 | 
| 速力 | 最大速 20ノット | 
| 乗員 | 80名 | 
| 兵装 | Mk.1 40mm連装機銃 × 1基 Mk.10 ヘッジホッグ × 1基 54式爆雷投下軌条 × 1条 Mk.2 短魚雷落射機 × 2基  |  
  
| レーダー | OPS-16 対水上 Mk.63 砲射撃指揮装置  |  
  
| ソナー | SQS-11A | 
| 電子戦・ 対抗手段  |  
   NOLR-1 | 
はつかり(ローマ字:JDS Hatsukari, PC-315、ASU-62)は、海上自衛隊の駆潜艇。みずとり型駆潜艇の5番艇。艇名は初雁に由来する。千鳥型水雷艇「初雁」に次いで日本の艦艇としては2代目。
艦歴
「はつかり」は、昭和34年度計画甲型駆潜艇3015号艇として、1960年1月25日に佐世保船舶工業で起工され、1960年6月24日に進水、1960年11月15日に就役し、佐世保地方隊に編入された。
1960年12月1日、佐世保地方隊隷下に第5駆潜隊が新編され「おおとり」、「かささぎ」とともに編入された。
1961年10月1日、第5駆潜隊が隊番号交換により第3駆潜隊に改称。
1982年3月27日、特務艇に種別変更され船籍番号がASU-62となり、呉地方隊直轄艇となる。
参考文献
- 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
 - 『世界の艦船 増刊第63集 自衛艦史を彩った12隻』(海人社、2003年)
 - 『世界の艦船 増刊第66集 海上自衛隊全艦艇史』(海人社、2004年)
 
関連項目
 
    
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