えんま怪獣 エンマーゴ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 07:24 UTC 版)
「ウルトラマンタロウの登場怪獣」の記事における「えんま怪獣 エンマーゴ」の解説
第14話「タロウの首がすっ飛んだ!」に登場。 江戸時代に辺り一帯の山を滅ぼしたため、地蔵によって封印されていた怪獣。しかし、造成工事で山への発破によって封印主である地蔵が取り払われたため、封印が解けて現代に蘇る。その名の通り、閻魔大王のような外見を持つ。最大の武器は口からの黒煙で、植物を枯らし、動物を死滅する能力がある。また、右手の宝剣で物を斬り、盾はストリウム光線を防ぐほどの強度を持つ。 ウルトラマンタロウとの戦いでは、一度はタロウの首を宝剣で切り落とすが、地蔵の力で動きを封じられたうえ、地蔵の力で蘇ったタロウのウルトラ念力で首を飛ばされる。最後はストリウム光線で体を爆破されたうえ、頭部も体の破壊と同時に炎上する。 デザインは鈴木儀雄が担当した。デザイン画での名称は「閻魔GO」で、盾の形が異なっていた。造形では手足が短く、髭が首回りを背面まで覆う襟巻き状のパーツに変更された。 造形物はスーツのほか、爆発用カポックと目のみが用意された。
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