いりおもてじま

デジタル大辞泉

いりおもて‐じま【西表島】

読み方：いりおもてじま

沖縄県南西部、八重山諸島の島。八重山郡竹富町に属する。大半が山地で、亜熱帯原生林に覆われた自然環境を残す。面積284平方キロメートル。

北部にある星砂の浜／撮影・朝倉秀之

西表島の密林

沖縄大百科

西表島

読み方：いりおもてじま

沖縄本島の西南西450km、台湾の東200kmに位置する。沖縄本島に次ぐ大きさの亜熱帯原生林が生い茂る、周囲130km、面積289.27k?、人口約2250人。90%が国有地で島の90%は山岳部からなる。年平均気温は23.8℃。年間降水量は2457mm。豊富な雨量が軟らかい地層を侵食し、複雑な地形を形成している。島内を流れる浦内川は県内最長。仲間川、仲良川など多くの河川がみられ、それらの汽水域には亜熱帯から熱帯地域に特有のマングローブの群生が、独特の景観を見せている。

Weblio日本語例文用例辞書

「いりおもてじま」の例文・使い方・用例・文例

• 西表島(いりおもてじま)で死滅したと思われていたイリオモテヤマネコの生息が確認された.