あま‐つ‐しるし【天つ印/天つ▽表】
あまつしるし
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/20 16:01 UTC 版)
十種神宝は『記紀』には出てこないが、天津神の子であることを示す「あまつしるし」は、『記紀』ともに神武天皇の段に登場し、『古語拾遺』などにも記載がある。漢字は古事記は「天津瑞」、日本書紀は「天表」、古語拾遺は「天璽」とそれぞれ当てている。各記述の相違は以下である。 古事記 - 単に天津瑞とだけしている。 日本書紀 -「天羽々矢(あまのははや)」と「歩靱(かちゆき)」。武具らしき物を天表としている。 古語拾遺 - 現在も皇位の表徴として有名な、三種の神器を天璽としている。
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