『PHASE2』以降
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 11:17 UTC 版)
「Fear, and Loathing in Las Vegas」の記事における「『PHASE2』以降」の解説
『PHASE 2』制作時は、ベースが交代したこともあってバンド・サウンドにベースのアレンジを多く取り入れていきつつ、全体のバランスを考えて要所要所で見せ場を作ったという。またMinamiとSxunの2人でスタジオ以外でも集まって制作するようになり、そこが大きく変化したという。制作終盤はリハーサル・スタジオで全員集まった際、MinamiとSxunがロビーで作業してて、他のメンバーはスタジオでフレーズやライブの練習をする等、分担することが多くなったという。 後々のインタビューでは、『PHASE2』制作以降、Sxun、Minami、マネージャーの3人でゼロから楽曲を制作し、それをバンドで合わせるという役割分担が確立したと語られている。 『Feeling of Unity』制作時には、バンド内での作業が分担化して作る方と待つ方の時間に差が生まれてしまい、お互いを見れないために気遣ってフォローするといったことができず、空気が悪くなって一回揉めたという。 『New Sunrise』制作は、まずアルバム・各楽曲のテーマをマネージャーが考案し、それぞれの曲の雰囲気やどのような要素や特徴を入れるかの案出しを行いイメージを共有した後、そこに対して必要なフレーズをひたすら作り、歌詞も曲のテーマに合わせて並行して制作するという手法で進められた。最終的にはマネージャーがバランスや構成を整えて仕上げていくというのが、1曲ができるまでの流れだったという。以前から楽曲制作時には役割分担がはっきりしていたが、『New Sunrise』制作時はさらにそれが強くなったという。
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