『最高裁判所刑事判例集』(刑集)第49巻6号797頁『D1-Law.com』(第一法規法情報総合データベース)判例体系 ID:24006453『TKCローライブラリー』(LEX/DBインターネット) 文献番号:24006453
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【事案の概要】殺人及び窃盗被告事件について即日控訴をした被告人が、控訴取下書を提出したが、当時、訴訟能力を有していなかったから、本件控訴取下は無効であるなどと主張したのに対し、本件控訴は控訴取下により終了したものであるとの決定がなされたため、右決定を取り消し、本件控訴は係属しているとする旨の裁判を求める本件異議申立をした事案で、妄想ないし妄想様観念に支配されていたのではないことなどに照らすと、被告人は、本件控訴取下につき、その意義を理解し、真意に基づいて本件控訴取下をなしたものであり、自己の権利を守る能力に欠けるところはなかったとし、異議の申立を棄却した事例。
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