『ガウェイン卿と緑の騎士』(Sir Gawain and the Green Knight)
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1300年代後半の文献。「女神モルガン」と呼称され、グィネヴィアの女官と医師を担当。 王の甥ジオマールとの恋がグィネヴィアの阻止を受け入れた事で不成立に終わり、これが原因でグィネヴィアを憎んだ。後にグィネヴィアとランスロットの情事をアーサー王に密告する。また、緑の騎士をキャメロット城に送りグイネヴィアを恐怖で縛る(緑の騎士はモルガンの魔法により不死の身体を持つ緑の装束の謎の騎士。円卓の騎士を試すためアーサーたちの前に現れた)。 後に円卓の騎士のガウェインが自身の誘惑に屈しなかったため、彼を「女神の騎士」に変える。女神モルガンを象徴する五芒星と緑のベルトを身に付け、粗野で好色な自慢家として一生を終える。
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