『ウルトラマンジード』に登場するゼラン星人
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第11話に登場する個体 『ウルトラマンジード』第11話「ジードアイデンティティー」に登場。 シャドー星人ゼナ率いるAIBの一員として地球人の男性に擬態し、オープンカフェで一般客たちに紛れて伏井出ケイを監視していたが、ウルトラマンベリアルとの超光速通信で監視に気づいたケイに逆襲されて正体を現し、盗聴器を破壊されてもがき苦しむ。 『ウルトラマンタイガ』第11話、第12話に登場。 地球侵略のために手に入れた吸血怪獣ギマイラをコントロールすることのできる魔法使いを探して麻璃亜を拉致するが、ヒロユキとホマレの妨害に加えて地中世界をギマイラに荒らされ逃げてきた地底怪獣 パゴスを見て撤退。その後タイガとの戦闘で傷付いたギマイラの完治を待つが、トレギアの策略により気絶させられる。ギマイラが倒された後は「俺の夢も叶えろよ」と捨て台詞を吐きながら宇宙船で去っていった。 ことあるごとに「説明書に書いてある」と話したり、説明書に詳しく書かれていないことに対して癇癪を起こしたりと説明書に固執している。また、会話する際に足で謎のリズムを取る癖がある。 演:久保田武人 スーツアクター:永地悠斗 ゼラン星人の登場は、監督の辻本貴則の提案による。プロット段階ではシリアスなキャラクターと想定されていたが、霧崎(ウルトラマントレギア)との対比から軽いキャラクターとなった。 演じる久保田の起用も辻本の提案によるもので、辻本は以前から起用の機会をうかがっていたと述べている。足のリズムは、久保田の特技であるタップダンスを取り入れたもので、辻本からの無茶振りであったという。
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