『ウルトラファイト』に登場するバルタン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 00:50 UTC 版)
「バルタン星人」の記事における「『ウルトラファイト』に登場するバルタン」の解説
特撮テレビ番組『ウルトラファイト』の新撮部分に登場。本作品では宇宙人も怪獣扱いするため、バルタンと呼ばれている。 戦闘の際には初代同様、分身の術などのバルタン忍法で相手を幻惑するうえ、飛行能力も持っている。相手を待ち構えて背後から攻撃したり、味方と思わせて不意打ちを喰らわせるなど、卑怯な戦法を好む性質だが、体力がないため、返り討ちに遭うことが多い。しかし弱いわけではなく、第75話ではウルトラセブンを相手に引き分け、第103話ではイカルスに勝利するなど、確かな実力も兼ね備えている。一度はセブンの「地獄の三角斬り」で両腕と頭を切断されて敗れ去るが、その後は何事もなかったかのように再登場している。 第195話「激闘!三里の浜」では、ハサミ状ではなく人間と同じ形状の手で角材を持っているバルタンが、エレキング、キーラー、イカルス、ウーとともにセブンに挑むが、返り討ちに遭う。 第196話「怪獣死体置場」では、円谷プロの着ぐるみ倉庫に頭部が逆さに吊られているのが確認できる。ウーとゴモラの戦闘中、バルタンの鳴き声が流れる。 着ぐるみはアトラクションショー用であり、書籍『ウルトラマン大全集』などには「2体造られた」や、「後に1体がバルタン星人Jrに改造された」とも記述されている[要ページ番号]。丸みを帯びたハサミが特徴。従来のバルタン星人と違い、目が回転せず、点灯のみのアクションとなっている。 2014年に発売された「ガシャポン HG外伝 ウルトラファイト」では、上記の角材を持ったバルタンがシークレット扱い(レアアソート)で商品化されている。
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