『アコーディオン・ジャーナル』の刊行
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「谷口楽器」の記事における「『アコーディオン・ジャーナル』の刊行」の解説
谷口楽器が昭和37年(1962年)12月から2006年冬まで、足かけ45年に及ぶ長きにわたり刊行したアコーディオン専門誌である。 月刊誌時代 1962年-1994年創刊号=1962年(昭和37年)12月号 休刊前最終号=1994年(平成6年)3月号・通巻376号 季刊誌時代 1995年-2006年復刊第1号=1995年(平成7年)秋号 最終号=2006年(平成18年)冬号 通巻418号 これほど長期にわたり定期的に刊行されたアコーディオン専門誌は、世界でも類例がない。編集・執筆は金子元孝が担当し、国内外の寄稿者による記事も多かった。日本国内の演奏者や団体の活動の紹介、アコーディオンを含む各種の蛇腹楽器の解説や、楽譜の掲載、戦前・戦中の回顧記事、イベントのレポート、海外の事情の紹介など、記事の内容は多彩であり、日本および世界の蛇腹楽器の歴史を知るうえで一級の史料ともなっている。現在、全冊がPDF化され、谷口楽器の店頭で閲覧できる。
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