『アエネーイス』に基づく伝記とは? わかりやすく解説

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『アエネーイス』に基づく伝記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 16:28 UTC 版)

ディードー」の記事における「『アエネーイス』に基づく伝記」の解説

古代ローマ詩人ウェルギリウス作の叙事詩『アエネーイス』には、これとは違う物語書かれている英雄アイネイアース祖国トロイア滅亡後仲間とともに流浪の末にカルタゴ漂着する。そこで彼は女王として国を治めているディードー歓待を受ける。アイネイアースの母ウェヌスアプロディーテー)は彼の身に危険が及ぶことを恐れクピードーエロース)に命じてディードー彼に対する愛を吹きまさせる。そして、2人愛し合うようになり契りを結ぶ。ところが、アイネイアースイタリア半島に向かうように神託下していたユーピテル大神ゼウス)は、改めメルクリウスヘルメース)に命じて神託実行促した。そこで彼はイタリア行き決意して出発してしまう。アイネイアース裏切られディードー悲嘆余り火葬の炎に身を焼かれて命を絶ったという(『アエネーイス』第4巻)。

※この「『アエネーイス』に基づく伝記」の解説は、「ディードー」の解説の一部です。
「『アエネーイス』に基づく伝記」を含む「ディードー」の記事については、「ディードー」の概要を参照ください。

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