「覚悟のススメ 特別編 ‐ 絶頂天狗剣の巻」
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(平成8年・週刊少年チャンピオン39号に掲載。作者短編集『銃声の子守唄』に収録) 本編の最終回から1年後のエピソード。21世紀初頭の新東京。覚悟と零によって戦術鬼は一掃され、荒れ狂っていた大地は落ち着きを取り戻し、街も次第にかつての姿を取り戻しつつあった。平穏な日々を過ごしていた覚悟であったが、あくる日の夜、自宅に悶十郎と名乗る武術家が押し入り、「兵法天下一」の武名を賭けての決闘を申し込まれる。無用な戦いを避けるべく、覚悟は戦わずして自らの負けを宣言した。「葉隠覚悟に勝った」と鼻高々引き上げた悶十郎ではあったが、この事実を世間はまだ知らない。別の日、彼は再建された逆十字学園に侵入し、体育の時間で野球中の覚悟達のもとへ乱入する。自身が得た武名を誇示したいがために、クラスメイトにまで手をかける悶十郎。その道着の下には、異形の姿が隠れていた。悶十郎は覚悟が全て討ち果たしたはずの戦術鬼の生き残りだったのだ。クラスメイトを守るため、覚悟は零をまとって悶十郎と対決する。
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