「日本海側一県おき美人説」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 09:52 UTC 版)
「秋田美人」の記事における「「日本海側一県おき美人説」」の解説
日本海側の道府県のうち、北海道、秋田県、新潟県、石川県、京都府、島根県、福岡県、長崎県が美人県で、青森県、山形県、富山県、福井県、鳥取県、山口県、佐賀県が不美人県であるという「説」がある程度流布しているという。 小沢昭一は「『ひと県おきの・・・・・』って言い方は新潟でよく耳にしたんです。つまり新潟は秋田と組みたい。秋田はよほど美人なんです。」と述べた。 阿刀田高は「本来的にそこが美人を生む土地かどうかの問題ではなく、日本海側でたまたま一県おきにモダン化の進んだ都市を中心に持っていて、そこが一見美人ふうの女性を多く町に散らしているにすぎない。」と述べた。 酒井順子は七県七都市で美人をカウントし、「一応『美人一県おき説は正しかった』」と結論しつつ、「それはおそらく、突出した美人県である秋田がけん引している説なのだと思います。秋田が存在するからこそ、両隣の県は何となくくすんで見えてしまう。となるとその隣の県は何となく光って見えて、さらにその隣は・・・・・・という風に、隣県との対比が、この説を生み出した。」と述べた。
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