「戦海の剣-死闘-」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/09 03:27 UTC 版)
1年後の2010年8月1日。再び織田と『くろしお』は現れ、第1護衛隊群のイージス艦『むさし』を魚雷とハープーンで撃沈。再び日本に対して宣戦布告を宣言し、シーレーンを封鎖する。シーレーン封鎖と言う輸入大国日本にとって首を絞められた状況の中、本山もまた南郷を再度呼び戻した。南郷は日本がシーレーン防衛を目的として密かに建造していた、海上自衛隊初の航空母艦『剣(つるぎ)』の初代艦長に任命され、織田との再度の死闘に臨む。 織田側は『くろしお』の同型艦『あらしお』を乗っ取ると、艦名を『くろしお』と改め、旧『くろしお』は僚艦『さきしお』とし、崎守を艦長としていた。『さきしお』には織田の右腕的存在であり、最強のソナーマン(響秀人3等海曹)が乗っていた。 前回の闘い同様、南郷は響三等海曹の「奇蹟の耳」に苦しめられながらも『さきしお』との闘いに勝利するが、織田は日本本土に巡航ミサイル「トマホーク」を次々に撃ち込む。 最終回は、多くの犠牲者を出しながらも、織田を打倒したことがダイジェストで語られる。
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