《礎》の正しい読み方
「礎」の正しい読み方
「礎」は、1字では「いしずえ」と読む。訓読みである。「基礎(きそ)」や「礎石(そせき)」のような熟語では音読みで「ソ」と読まれる。ただし「礎会」に限っては「いしずえ(の)かい」という変則的な読み方をする。「礎」の意味解説 / なぜ「いしずえ」と読むのか
「いしずえ」は「石据え」に通じ、建物などの「土台となるもの」「根本となるもの」を広く指す語である。「柱の下にある土台」や「建物の土台となる石」といった物理的・物質的な部分を指す場合もあれば、「物事の根本」「物事が成立するために欠かせなかった大切なもの」といった抽象的・精神的なことがらを指す場合もある。
「礎」の類語・用例・例文
「礎」の類語としては「根本」「土台」「基礎」「根っこ」などの表現が挙げられる。要するに「構造の最も下にある支えの部分」である。土台の部分をいう意味では「下地」や「基底」「根底」などの表現も挙げられる。- 《礎》の正しい読み方のページへのリンク