《先ず》の正しい読み方とは? わかりやすく解説

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《先ず》の正しい読み方

「先ず」の正しい読み方

先ず」の正し読み方は、「まず」あるいは「せんず」だ。それぞれの読みで意味が大きく異なるため、状況に応じて読み分け必要がある。そして、「まず」「せんず」以外の読み存在しないよくある間違いとしては「さきんず」が挙げられるが、「さきんず」と読む場合は「先んずる」という表記となる。意味は近い言葉だが、「先ず」とは送り仮名異なるため、読み混同してしまわないよう注意が必要である。

「先ず」の意味解説

先ず(まず)」は、「はじめに」という意味合い使用されることが多い言葉だ。また、とりあえず」という意味で使うことも多い。また、「おそらく」という意味もある。その場合は確実ではないものの、ある程度確信持っているという意味合いになる。それらの意味を、状況に応じて使い分けることとなる。そして、「せんず」と読む場合は、他よりも先に進んでいるという意味となる。

なぜ「まず」「せんず」と読むのか・理由

先ず」の「まず」という読み方は、訓読みである。常用外ではあるが、「先」という漢字に元々「先ず(まず)」という読みがある。そして、「先」という漢字動詞形にする場合、「さき」という訓読み使用するであれば、「先んず(さきんず)」となる。「先ず」の場合読みは、音読み使った「せんず」である。

《先ず》の正しい読み方

「先ず」の正しい読み方

先ず」の読み方は「まず」である。古語においては、「先んずる」と同じ意味合いで「先ず」を「せんず」と読んだが、今日ではまず用いられない

先ず(まず)」は副詞であり、今日一般的な文脈ではひらがなで「まず」と表記するのが普通である。



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