ŽSR/ZSSK 811形ディーゼル動車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 05:37 UTC 版)
「チェコスロバキア国鉄810形ディーゼル動車」の記事における「ŽSR/ZSSK 811形ディーゼル動車」の解説
スロバキア国鉄811形ディーゼル動車は、地方線区の体質改善と動力車不足解消を目的に、運転室内の拡大、LIAZ製M-1.2C-ML-640-S型(237.5kW)機関の採用、台車枠および緩衝装置の強化、制御装置の電子化、列車無線装置および温水循環暖房装置取り付けなどの設計変更を行ったものである。1996年に24-29形(現・011形)付随客車2両(24-29 017、24-29 662→811.001、811.002)の改造で登場、のち1999年までに011形改造およびMSVストゥデーンカ有限会社製新造車体(10両)への艤装によりズヴォレン鉄道検修工機株式会社(Železničné opravovne a strojárne Zvolen, a.s.)で27両が製造され、クラリョヴァニ、ティソヴェツ、ブレズノ、マルゲツァニ、ジリナの各機関区に配属された。また1996年には24-29形付随客車(24-29 005)の改造で同型の912形制御客車(912.001)が1両製造された。
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