ガソリン機関車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/29 23:31 UTC 版)
「足尾銅山馬車鉄道」の記事における「 ガソリン機関車」の解説
1925年(大正14年)に、本鉄道の工作課で製造したフォード製水冷直列4気筒ガソリンエンジン搭載のL形2軸機関車である(→写真)。本機関車の入線により、本鉄道の動力が馬からガソリン機関車へ変わる。在籍両数は不明。
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前節のガソリン機関車が復元され、足尾歴史館の野外展示場の「足尾ガソリン軌道・歴史線」で復活した(→写真・動画)。この復元ガソリン機関車は、足尾歴史館館長(父がガソリン機関車の運転責任者)と自動車修理工場経営者らがアメリカからボンネットやエンジンなどを入手して製作した。全長 2,260 mm、全幅 1,240 mm、高さ 2,100 mm。2009年(平成21年)8月8日(土)と9日(日)の2日間、トロッコを牽引し、乗客を乗せて走った。フォード製エンジンは約70年前のもので、排気量3,285 cc、出力40 PS。このエンジンを見つけ出すまでに1年以上の歳月を要した。車体は鉄道雑誌『レイルマガジン』編集長の名取紀之が所蔵する同形機の図面を基に製作し、カラーリングも黒として当時を再現した。製作は2007年(平成19年)から開始し、日光市から補助金333万円が給付された。この2日間の催しでは加藤製作所製4 t機も走った。同歴史館では毎月第1土曜日にこの復元ガソリン機関車を走らせる。
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