薬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/28 13:28 UTC 版)
薬(くすり、やく)とは、医療、産業、研究などのために用いられる物質の総称。
- 薬 - 薬理学においては、「薬」とは薬理活性を発現する化学物質をいい、「剤」とはそれに薬剤的な加工をして使用する剤形をいう[1]。詳しくは薬理学#薬と剤を参照。
- 薬物 - 「くすり」を生物が摂取することに関する総論および、文化的概論などはこちらを参照。
- 薬品(薬剤) - 生物摂取用途でないものを含む製品化された化学物質の総論はこちらを参照。
- 麻薬など、薬物乱用のために取引・摂取される物質の隠語。
薬物・薬品は用途や成分によって「○○薬」あるいは「○○剤」と呼称される。薬を製造する過程を製剤と呼ぶ。
薬の形状別分類については剤形を参照。
医薬・医薬品の一覧
用途や効能別の医薬品の種類については医薬品の薬効分類、解剖治療化学分類法(ATCコード)を、具体的な品目については医薬品一覧、WHO必須医薬品モデル・リスト、漢方方剤一覧を参照。
関連項目
- 「薬」で始まるページの一覧
- タイトルに「剤」を含むページの一覧
- 毒
- 薬学、化学、内科学、毒性学
- 生理活性
- 化学工業、化学品
- 薬剤師
- Template:剤形
- Template:Major drug groups
- ドラッグ - 曖昧さ回避
- 薬師 - 曖昧さ回避
- Schluckbildchen - 18世紀から20世紀まで西洋で信じられた民間信仰。聖者の絵や聖書の一句を描いた絵を飲むことで癒しの力を得られるとされた。
脚注
出典
- ^ 田中千賀子『NEW薬理学』(改訂第2)南江堂、1993年1月20日、3頁。ISBN 4524215050。
- ^ 清水藤太郎『日本薬学史』(1971年復刻)南山堂、1971年(原著1949年)、2-4頁。
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