史記
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脚注
関連文献
現代語訳
- 一海知義; 田中謙二『史記 中国古典選』 全3巻、朝日新聞社〈朝日選書〉、1996年。ISBN 4022590033。
- 大木康『司馬遷 現代語訳 史記』筑摩書房〈ちくま新書〉、2011年。ISBN 9784480065933。抜粋版
- 小川環樹; 今鷹真; 福島吉彦『史記列伝』 全5巻、岩波文庫、1975年。ISBN 4003321413。ワイド版岩波文庫、2015-2016年
- 旧版『世界古典文学全集20 司馬遷』 筑摩書房、1969年ほか
- 小川環樹; 今鷹真; 福島吉彦『史記世家』 全3巻、岩波文庫、1980・1984・1991年。ISBN 4003321464。
- 貝塚茂樹; 川勝義雄『史記列伝』 全2巻、中央公論新社〈中公クラシックス〉、2001年。ISBN 4121600010。抜粋版
- 旧版『世界の名著11 司馬遷』 貝塚茂樹責任編集、中央公論社、1968年ほか
- 小竹文夫; 小竹武夫『史記』 全8巻、筑摩書房〈ちくま学芸文庫〉、1995年。
- 旧版『筑摩世界文学大系6・7 史記』 筑摩書房、1971年ほか
- 野口定男『史記列伝』 全3巻、平凡社ライブラリー、2010-2011年。ISBN 9784582767148。
- 吉田賢抗; 水澤利忠; 青木五郎『史記』 全15巻、明治書院〈新釈漢文大系〉、1973-2014年。完訳版
- 吉田賢抗; 水澤利忠; 青木五郎『史記 〈本紀〉』明治書院〈新書漢文大系〉、2003年。ISBN 4625663261。各・抜粋新書版
- 吉田賢抗; 水澤利忠; 青木五郎『史記 〈世家〉』明治書院〈新書漢文大系 全2巻〉、2006年。
- 吉田賢抗; 水澤利忠; 青木五郎『史記 〈列伝〉』明治書院〈新書漢文大系 全5巻〉、2002-2017年。
概説書・専門書
- 大木康『「史記」と「漢書」 中国文化のバロメーター』岩波書店〈書物誕生-あたらしい古典入門〉、2008年。ISBN 978-4-00-028283-3。
- 川勝義雄『史学論集』朝日新聞社〈中国文明選〉、1973年。 NCID BN00711977。
- 増井経夫『史記の世界』日本放送出版協会〈NHKブックス〉、1987年。ISBN 4-14-001530-6。
- 宮崎市定『史記を語る』岩波書店〈岩波新書〉、1979年。 NCID BN00318173。岩波文庫、1996年
- 吉川忠夫「史書の伝統」『読書雑志 : 中国の史書と宗教をめぐる十二章』岩波書店、2010年。ISBN 9784000241496。
- 吉本道雅『史記を探る』東方書店〈東方選書〉、1996年。ISBN 4-497-96483-3。
学術論文
- 内山直樹「褚少孫の『史記』補続」『中国文化』第61巻、中国文化学会、2003年。 NAID 120006384323。
その他
- 米田賢次郎; 永田英正 著「秦漢」、島田虔次ら 編『アジア歴史研究入門』同朋舎出版、1983年、91-140頁。ISBN 4810403661。
- 日原利国 編「史記」『中国思想辞典』研文出版、1984年。ISBN 487636043X。
- 水澤利忠 著「史記」、日原利国 編『中国思想辞典』研文出版、1984年、163-164頁。
- 青木五郎 著「司馬遷」、日原利国 編『中国思想辞典』研文出版、1984年、176頁。
- 青木五郎 著「司馬貞」、日原利国 編『中国思想辞典』研文出版、1984年、176-177頁。
関連項目
注釈
- ^ 「太史公自序」では、司馬氏はもともと周の史官であったとするが、実際には春秋時代以前の司馬氏の来歴については信頼できない。司馬遷の祖先のうち、最も早く史実である可能性が高いものは、紀元前4世紀末に少梁に居住した秦人であったという記録である(吉本1996、p.193)。
- ^ 現行の「孝武本紀」は司馬遷の手によるものではない。「太史公自序」によれば、司馬遷の手による「今上本紀」が存在していたことは分かるが、早くに亡佚している。現行の本紀は前漢の褚少孫が補作したものとも言われるが、内容が「封禅書」の大部分をそのまま採録したものであり、褚少孫の補作ですらないとする見解(清の銭大昕)もある。
- ^ 増田欣『『太平記』の比較文学的研究』p112-p125(角川書店、1976年)の算出方法による。また、『太平記』章段の事書は西源院本に基づく。なお、例えば楚漢の興亡が『平家物語』・『平治物語』・『源平盛衰記』で紹介されているように、種々の軍記物語が『史記』にみえる説話を用いている。しかし、『史記』のテキストとの比較により、これらの軍記物語と『史記』との直接的関連を否定するのが通説的見解のようである。増田・前掲書p207以降。『平家物語』につき、山下宏明ら編・軍記文学研究叢書5『平家物語の生成』p129(汲古書院、1997年)。
- ^ 川瀬一馬『足利學校の研究』p32(講談社、1974年)。もっとも、『史記』は足利学校で教材とされる唯一の史書であり続けた訳ではなく、享保13年(1728年)の蔵書目録には『両漢書』・『通鑑』などがみえる。同書p167・p253。なお、「三注」とは『古注蒙求』・『千字文注』・『胡曾詩註』をいう
出典
- ^ 川勝 1973, pp. 7–10.
- ^ 川勝 1973, pp. 31–33.
- ^ 川勝 1973, pp. 34–38.
- ^ 川勝 1973, p. 39.
- ^ 川勝 1973, pp. 39–41.
- ^ a b 青木 1984, p. 176.
- ^ 川勝 1973, p. 65.
- ^ 増井 1987, p. 9.
- ^ 川勝 1973, p. 41.
- ^ a b c 吉本 1996, p. 125.
- ^ 川勝 1973, pp. 46–47.
- ^ 吉本 1996, p. 140.
- ^ 吉本 1996, pp. 220–221.
- ^ 吉本 1996, pp. 159–160.
- ^ 吉本 1996, pp. 73–79.
- ^ 吉本 1996, pp. 184–185.
- ^ a b c d e 米田 & 永田 1983, p. 118.
- ^ 吉本 1996, pp. 186–187.
- ^ 吉本 1996, p. 187.
- ^ 増井 1987, pp. 19–10.
- ^ 内山 2003, pp. 17–18.
- ^ 青木 1984, pp. 176–177.
- ^ a b c d 宮崎 1979, pp. 18–19.
- ^ 水澤 1984, pp. 163–164.
- ^ 吉川 2010, pp. 15–16.
- ^ a b c 吉本 1996, p. 216.
- ^ a b 川勝 1973, pp. 28–29.
- ^ 吉本 1996, p. 220.
- ^ 川勝 1973, pp. 56.
- ^ 川勝 1973, pp. 58–59.
- ^ 宮崎 1979, p. 150.
- ^ a b 宮崎 1979, pp. 20–22.
- ^ a b 吉本 1996, p. 211.
- ^ a b c d 吉本 1996, p. 213.
- ^ 吉川 2010, pp. 10–11.
- ^ 吉川 2010, pp. 8–9.
- ^ 宮崎 1979, p. 191.
- ^ 史記列伝・解説
- ^ 岡田正之『近江奈良朝の漢文學』p26・p62(養徳社、1946年)。
- ^ 指定文化財|国宝|史記孝文本紀第十(宮城県)
- ^ 『日本国見在書目録』の撰述時期は、未確定だが、本項では大庭脩『古代中世における日中関係史の研究』p299(同朋舎出版、1996年)を参照。
- ^ 中西進・厳紹璗編『日中文化交流史叢書 第6巻・文学』p207(大修館書店、1995年)の算出方法による。
- ^ 福井保『紅葉山文庫』p39(郷学舎、1980年)。
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