住吉美紀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/17 17:25 UTC 版)
すみよし みき 住吉 美紀 | |
---|---|
プロフィール | |
愛称 | すみきち |
出身地 | 日本 神奈川県横浜市 |
生年月日 | 1973年4月5日(51歳) |
血液型 | A型 |
最終学歴 | 国際基督教大学 |
所属事務所 | なし |
職歴 | NHKアナウンサー(福島→仙台→東京アナウンス室)→フリーアナウンサー |
活動期間 | 1996年 - |
配偶者 | 既婚 |
公式サイト | ウェブサイト |
出演番組・活動 | |
出演中 | 本文参照 |
出演経歴 | 本文参照 |
来歴
生い立ち
- 神奈川県・横浜市港北区日吉で生まれ、幼稚園時代を川崎市で過ごす[1]。2歳下の弟がいる[1]。
- 商社勤め(木材貿易の担当者)の父親の転勤の影響で、6歳からアメリカ合衆国ワシントン州シアトルに4年半在住し、その後は父親が大阪勤務になって堺市に1年、神戸市に5年在住[1]。
- 中学から高校1年までは、神戸海星女子学院中学校・高等学校に通う[1]。その後は再び父親の海外転勤により、カナダバンクーバーに3年弱在住した[1]。父親は住吉が25歳のときに急逝し、母親は現在もバンクーバー在住[1]。
- 国際基督教大学教養学部社会科学科卒業。大学時代は祖母と久我山で暮らし、様々なアルバイトを経験した[1]。
NHKに入局
- 1996年日本放送協会(NHK)入局[1]。
- 2008年12月、インターナショナル・ヨガ・アライアンス認定ヨガ指導者の資格を取得。
- 2009年3月、自身初のエッセイ「自分へのごほうび」を幻冬舎から発売。
- 2011年3月末でNHKを退職することを決定し、退職に向けて準備を進めていたが、3月11日に後日放送予定の『スタジオパークからこんにちは』を収録[注 1]し終えた直後、アナウンス室へ戻った時に東日本大震災に遭遇。そのまま安否情報を担当し、その後の3月24日のEテレでの安否情報が、生放送でのラストコールとなった。テレビは4月4日放送の『プロフェッショナル 仕事の流儀』が最終出演である(詳細は後述)。
- 私生活では、NHKのアナウンサー時代に結婚と離婚を経験[2]。
フリー転身
- 2011年4月よりノースプロダクション(旧イーストプロダクション)に所属しフリーに転身した[3]。フリー転身直後は単発番組への出演程度の活動だったが、2012年4月2日より、フジテレビが12年ぶりの午後のワイドショーを復活させることに伴い、午前の時間帯から異動してきた『知りたがり!』の司会を伊藤利尋(フジテレビアナウンサー)と共に担当した[4][5]。
- 2015年4月から2年間は、フリーアナウンサーとしての活動を続けながら、多摩大学で客員准教授を務めた[6]。
- 2016年1月27日には、同年1月に岩手県出身の一般男性と再婚したことを、自身のブログで発表した[7][8]。
- 2022年4月1日にフリーアナウンサーになってから所属していたノース・プロダクションからの独立を発表した[9]。
人物
趣味・特技
- 『今夜くらべてみました 号泣美女に密着&怪しい女の家くらべSP』(2014年9月16日、日本テレビ)では、中学時代よりDREAMS COME TRUEのファンであることが紹介され、密着ロケでも大泣きした[10]。
- ヨガ。『知りたがり!』第2部の「すみきちのヨガ天」(一部のネット局でのみ放送)では、住吉が露出度の高い服装でヨガのポーズを披露しながら、伊藤が天気予報の原稿を読んでいた。
- 最近は韓国ドラマにハマっており、韓国語も少し勉強している。
- スポーツクライミングも多少たしなんでいる(もともと幼少時代木登りが好きだったことも影響)。
嗜好
- 食べ物は肉好きで知られる[11]。
好きな人物
- 明石家さんまのファンであり、2014年4月29日放送の日本テレビ『踊る!さんま御殿!!』で初共演を果たす[12]。
SNS
- NHK時代からライブドアブログ(すみきちブログ)を開設している。本人は「文章を書く事」が得意ということでブログも他の芸能人ブログと比較して長文の投稿が多い。
- 猫を飼っていて、自身のブログでも紹介している。
エピソード
- かわいらしいニックネームを募集中だがなかなか決まらない。
- ラジオでは「わかるぅ~」と聴取者の共感を得る進行が印象的で「共感の女王」とも呼ばれている。
- 「プロフェッショナル 仕事の流儀」で京都の料亭で取材中に炊きたてのご飯を試食して感動のあまり泣いてしまった。
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h “今を輝く同窓生たちのインタビュー 住吉美紀”. 国際基督教大学同窓会 (2012年1月31日). 2016年5月14日閲覧。
- ^ “『踊る!さんま御殿!!』で再ブレイクした住吉美紀アナ 男性ファンからはアレの待望論”. リアルライブ. (2014年4月30日) 2020年4月19日閲覧。
- ^ “NHK住吉アナが退局、フリーに”. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). (2011年1月6日) 2020年4月19日閲覧。
- ^ “フジ昼に生情報番組! 伊藤アナ&住吉アナで”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2012年1月26日). オリジナルの2012年2月28日時点におけるアーカイブ。 2020年4月19日閲覧。
- ^ “午前に『ノンストップ!』 午後に『知りたがり!』がそれぞれスタート!”. フジテレビ (2012年2月28日). 2012年2月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月19日閲覧。
- ^ 住吉美紀 (2015年4月6日). “多摩大学の客員准教授に就任。”. すみきちブログ。. 2020年4月19日閲覧。
- ^ “元NHK住吉美紀アナが結婚 お相手は岩手出身男性”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2016年1月27日) 2020年4月19日閲覧。
- ^ 住吉美紀 (2016年1月27日). “人生チーム。”. すみきちブログ。. 2020年4月19日閲覧。
- ^ “事務所を離れ、独立いたしました。”. 住吉美紀公式ウェブサイト (2022年3月31日). 2022年4月2日閲覧。
- ^ “TVでた蔵 2014年9月16日放送 21:00 - 22:54 日本テレビ 今夜くらべてみました”. ワイヤーアクション (2014年9月16日). 2015年11月22日閲覧。
- ^ “住吉美紀 元NHKアナに浮上した5000万ヘアヌード写真集の行方は?”. アサ芸プラス (徳間書店). (2014年8月7日) 2020年2月17日閲覧。
- ^ “元NHK住吉アナ さんまと初対面に号泣「一生会えないかと」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2014年4月29日) 2020年4月19日閲覧。
- ^ “住吉美紀アナ、肺炎のため19日に緊急入院 PCR検査も受診”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2020年4月19日) 2020年4月19日閲覧。
- ^ “住吉美紀「Blue Ocean」番組復帰は5月25日から…22日には番組内でコメントも放送予定”. TOKYO FM+ (2020年5月21日). 2020年5月22日閲覧。
- ^ “ラジオ復帰の住吉美紀アナ、コロナ闘病語る「ウイルスと闘った!と実感」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2020年5月25日) 2020年5月25日閲覧。
- ^ NHKウィークリー ステラ 2010年2月24日発売号掲載 住吉美紀アナウンサーのひとりごとより
- ^ 信濃毎日新聞2010年5月22日 25面「こちらスタジオ」
- ^ “ぶらバン2011~定禅寺ストリートジャズフェスティバル~ 2011年9月30日(金)放送”. 東北Z. NHK仙台放送局. 2014年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月19日閲覧。
「住吉美紀」の続きの解説一覧
- 1 住吉美紀とは
- 2 住吉美紀の概要
- 3 出演番組・作品
- 4 同期のアナウンサー
固有名詞の分類
- 住吉美紀のページへのリンク