伊勢・安土桃山文化村
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/01 12:03 UTC 版)
このページの名前に関して「伊勢安土桃山城下街」への改名が提案されています。 議論はこのページのノートを参照してください。(2018年1月) |
伊勢・安土桃山文化村 | |
---|---|
安土城模擬天守
|
|
施設情報 | |
管理運営 | 株式会社伊勢安土桃山文化村 |
開園 | 1993年(平成5年)4月27日 |
所在地 | 〒519-0603 三重県伊勢市二見町三津1201-1 |
位置 | 北緯34度29分53.93秒 東経136度46分39.73秒座標: 北緯34度29分53.93秒 東経136度46分39.73秒 |
公式サイト | http://www.ise-jokamachi.jp/ |
概要
敷地面積33.4ha、総工費300億円(うち安土城は70億円)で開村した[2]。当初は二見浦の海岸付近に建設する予定であったが、取りまとめに失敗し、現在地となった[3]。
宮上茂隆安土城天守復元案を元に、レプリカ建築としてほぼ忠実に再現した安土城がある。本物の安土城天守は本能寺の変の後に焼失し、詳細な記録もほとんど残っていない。城址は史跡に指定され、その場所への再建は認められないことから、当土地に民間施設として建てられた。
かつては日光江戸村グループに属して「伊勢戦国時代村」として運営し、2008年(平成20年)10月から萩本欽一を村長に迎え「ちょんまげワールド伊勢」(株式会社伊勢安土桃山文化村)という独立法人として営業していた。開業当初年間200万人あった来場者が2015年には8万人までに減少しており、2016年に、不動産ファンド事業を行う企業「共生バンクグループ」(代表・柳瀬公孝)が買収しグループ企業として再スタートした[4]。買収後はインバウンド向けに施設の大リニューアルを実施。総額100億円程度の改装費をかけ、現存する施設も生かしながら、温泉大浴場や刀鍛冶工房、侍・忍者に変身できるコスプレ施設、忍術学校などを新たに加えて2018年4月に全面リニューアル完了予定で、安土城は1泊500万円のホテルとして利用される予定[1]。
2017年7月に施設名を「伊勢・安土桃山城下街」に変更した。法人名は「株式会社伊勢安土桃山文化村」のままである。
施設
劇場
- 人涙劇場
- 笑え亭
- 大忍者劇場
- ニャンまげ劇場
- 子供体験館
体験館
- 伊賀妖術屋敷
- 妖怪屋敷
- 忍者からくり迷路
- 怨霊首無寺
- 忍者修行砦
遊戯処
- 戦国合戦砦鉄砲体験館
- 戦国腕試し館
- 舶来遊戯堂
見学処
- 安土城
- 黄金の天満宮
- 髪結処
- 大櫓門
- 日本庭園 松風園
展示館
- 四村紹介処
- 役者紹介処
- 忍者資料館
飲食・売店
- 合戦大食事処(団体食事処)
- 舶来亭(軽食茶屋)
- 中国亭(胡麻蕎麦処)
- 甘々亭(茶屋)
- おいしんぼ(味処)
- 楽市楽座
- 京乃屋
所在地・アクセス
株式会社伊勢安土桃山文化村
- 〒519-0603 三重県伊勢市二見町三津1201-1
- (大阪支店)〒534-0024 大阪市都島区東野田町2-3-19 エムエフケービル2F
- 公共交通
- 自動車
|
- 1 伊勢・安土桃山文化村とは
- 2 伊勢・安土桃山文化村の概要
- 3 参考文献
ともいきの国 伊勢忍者キングダム
固有名詞の分類
- 伊勢・安土桃山文化村のページへのリンク