パナソニック エコシステムズ 沿革

パナソニック エコシステムズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/01 02:35 UTC 版)

沿革

  • 1909年明治42年)7月 - 川北電気企業社として創業。
  • 1912年大正2年) - 日本初の国産交流扇風機「タイフーン」を量産開始。
  • 1917年(大正6年) - 株式会社に改組、株式会社川北電気製作所に商号変更。当時個人経営で窮地にあった松下幸之助に扇風機の碍盤を大量発注、松下電気器具製作所(現・パナソニック)創業の元手となる[3]
  • 1945年昭和20年)11月 - 最終的に日本電気精器株式会社(現・TDKラムダ)に合併され、日本電気精器大阪製作所となる。
  • 1956年(昭和31年)5月15日 - 松下電器産業(現・パナソニック)と日本電気精器の出資により、日本電気精器大阪製作所は大阪電気精器株式会社として新たに発足する。
  • 1958年(昭和33年) - 公共住宅用換気扇(ナショナル換気扇1号機)を発売。
  • 1962年(昭和37年)
    • 8月 - 松下精工株式会社に商号変更。
    • 10月 - 東証大証(両市場とも現在の東証)2部に上場。 家庭用の空気清浄機第1号機を発売。
  • 1968年(昭和43年)2月 - 東証・大証(両市場とも現在の東証)1部市場に指定替え。
  • 1971年(昭和46年)10月 - 名証1部に上場。
  • 1982年(昭和57年)7月 - 香港に国際電扇製造有限公司(現・パナソニック エコソリューションズ香港)を設立。
  • 1990年平成2年) - ベトナムの国家プロジェクトであったハイバントンネル建設にあたり、電気集じん立坑送排気システムを納入。
  • 2001年(平成13年)3月 - 松下精工グループ国内外全15事業場でISO 14001の認定取得完了。
  • 2002年(平成14年)
    • 9月25日 - 松下グループの事業再編に伴い、株式上場廃止[4]
    • 10月1日 - 松下電器産業(現・パナソニック)の完全子会社となる[4]
  • 2003年(平成15年)1月 - 松下エコシステムズ株式会社に商号変更。本社を大阪市城東区から愛知県春日井市に移転。
  • 2007年(平成19年)4月1日 - 湘南松下エコシステムズ株式会社を吸収合併[5]
  • 2008年(平成20年)10月1日 - パナソニック エコシステムズ株式会社に商号変更。
  • 2009年(平成21年)1月 - 天井埋込形換気扇DCモータータイプが「平成20年度省エネ大賞」の「資源エネルギー庁長官賞」を受賞。
  • 2011年(平成23年)4月1日 - 国内関係会社の再編に伴い、株式会社ベンテックがパナソニック エコシステムズ小矢部株式会社とパナソニック エコシステムズ大阪株式会社を吸収合併し「パナソニック エコシステムズ ベンテック株式会社」に商号変更。また、パナソニック環境エンジニアリング株式会社を存続会社とし、ナベック株式会社を統合[6]
  • 2015年(平成27年)1月28日 - 洗浄機能付自動運転レンジフードが「平成26年度省エネ大賞」の「経済産業大臣賞」を受賞。
  • 2015年(平成27年)4月8日 - 北米市場向け換気扇が米国環境保護庁の「エナジー・スター(R) パートナー・オブ・ザ・イヤー」の最高賞を受賞。
  • 2015年(平成27年)5月20日 - 創風機「Q」を発売。
  • 2017年(平成29年)7月6日 - 愛知県春日井市にある同社の倉庫からアリが発見され、同月10日に名古屋港でも見つかった強毒で知られる外来種ヒアリである事が環境省により確認された。国内の内陸部で発見されたのは同社の倉庫が初めてである。







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