シャーリー・マクレーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 16:15 UTC 版)
シャーリー・マクレーン Shirley MacLaine | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
本名 | Shirley MacLean Beaty | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1934年4月24日(89歳) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出生地 | バージニア州リッチモンド | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
国籍 | アメリカ合衆国 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
職業 | 女優、歌手、ダンサー、ライター、活動家 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ジャンル | 映画、テレビドラマ、舞台 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
活動期間 | 1955年 - | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
配偶者 | スティーブ・パーカー (1954-1982) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
著名な家族 |
弟 ウォーレン・ベイティ 娘 サチ・パーカー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
公式サイト | shirleymaclaine.com | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
『アパートの鍵貸します』(1960年) 『あなただけ今晩は』 『愛と喝采の日々』 『愛と追憶の日々』 『マダム・スザーツカ』 『ココ・シャネル』 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
備考 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ハリウッド名声の歩道 |
来歴・人物
バレエ学校で学び、16歳でブロードウェイにダンサーとしてデビュー。映画デビューは1955年のアルフレッド・ヒッチコック作品『ハリーの災難』。コケティッシュな魅力で人気を博した。
1983年には『愛と追憶の日々』でアカデミー主演女優賞を受賞。ヴェネツィア国際映画祭とベルリン国際映画祭でもそれぞれ2回、女優賞を受賞している。
ニューエイジ[1]の旗手としても注目された。近代神智学の影響が濃い心霊治療家エドガー・ケイシーの思想や、仏教思想を初めとする東洋文化、霊や宇宙人と交信するというチャネリングなど、ニューエイジを構成する思想に傾倒し広く紹介した。娘であるサチ・パーカーの名前は小森和子によって"blessed child"を意味する日本名「幸子」にちなんで名づけられた。1983年に刊行され世界的なベストセラーとなった『アウト・オン・ア・リム』などの自著で、自身の体外離脱や神秘体験を語っている。
エドガー・ケイシーが唱えた輪廻転生説[2]を支持し、自身の前生はアトランティス大陸の人間で、3500年前のアトランティスの戦士であったラムサと兄弟であったという[3]。ラムサはニューエイジのチャネラーであるJ. Z. ナイトが交信する霊で、シャーリー・マクレーンは『ダンシング・イン・ザ・ライト』でナイトを高く評価しており、一時期支持していた[4][5]。
1959年、日本を襲った伊勢湾台風の際には、義援金を基に日本の福祉団体を通して東海地区の小学校にピアノを寄付した逸話が残る[6]。『青い目の蝶々さん』では日本の谷洋子と共演している
ギャラリー
-
『ハリーの災難』(1955年)
-
『アパートの鍵貸します』(1960年)
-
スイスにて(1960年)
-
『噂の二人』(1961年)
-
1976年
- ^ ニューエイジは日本では精神世界、スピリチュアルと呼ばれる分野に受け継がれている。
- ^ 輪廻転生(再生)は近代神智学で唱えられている。
- ^ 羽仁礼 著 『超常現象大事典―永久保存版』 成甲書房、2001年
- ^ ナイトのチャネリングの練習を目撃したという声もあり、インチキとする意見もある。
- ^ 樺旦純 著 『人はなぜ「占い」や「超能力」に魅かれるのか』 PHP研究所、2002年
- ^ S.マクレーンさん寄贈ピアノ、中学生が自由研究で発見 朝日新聞 2016年10月6日
- ^ “Shirley MacLaine”. Playbill.com. 2020年5月7日閲覧。
- 1 シャーリー・マクレーンとは
- 2 シャーリー・マクレーンの概要
- 3 主な出演作品
- 4 日本語吹き替え
- 5 脚注
固有名詞の分類
アメリカ合衆国の俳優 |
ヴィンセント・ギャロ ディーン・ウィンタース シャーリー・マクレーン リンダ・フィオレンティーノ ロリー・コクレーン |
エミー賞受賞者 |
ジェシカ・タンディ ヒュー・ジャックマン シャーリー・マクレーン クリスティーン・バランスキー アル・パチーノ |
- シャーリー・マクレーンのページへのリンク