さくらんぼテレビジョン
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株式会社さくらんぼテレビジョン(英: Sakuranbo Television Broadcasting Corporation)は、山形県を放送対象地域としてテレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。 略称はSAY(セイ)ではあるが、2015年度以降、使用されるケースは少なく(ホームページ上も一切記載がなくなり)通称のさくらんぼテレビが主に使用される。フジテレビジョン(FNN・FNS)系列のフルネット局のひとつ。
注
- ^ 山形テレビ(YTS)は当初はNETテレビ(現・テレビ朝日)系列で開局する予定だったが、開局直前にフジテレビ系列に変更。1975年4月から1979年6月まではフジテレビ系列とNETテレビ→テレビ朝日系列のクロスネットだった。
- ^ NNN・NNS系列フルネット局に一本化した山形放送(YBC)は、YTSのネットチェンジに協力したとしてフジテレビからFNS系列局全体の番組の販売を基本的に拒否された。
- ^ 再送信はYTSのネットチェンジ以前の1989年(平成元年)4月の開局と同時に実施されていた。
- ^ 高知県の民放第3局はテレビ朝日系列での開局も検討されていたが、フジテレビが橋本大二郎高知県知事(当時)からのキー局要請を受諾したため、フジテレビ系列で開局した経緯がある。
- ^ 人員不足に対応するため、仙台放送等からの社員が派遣された。
- ^ 緊急報道時に備え、報道制作ルームとマスター室の間にアナウンスブースを設置し対応した。(『山形新聞縮刷版』山形新聞社(1997年4月版)、30頁(1997年4月1日、山形新聞朝刊、SAY・PR特集2面)。)
- ^ 移行された番組は、すべてテレビユー山形(TUY)のみから引き継がれた。報道取材はフジテレビ山形支局の業務を継承。同番組を含む生番組は1993年(平成5年)3月31日に山形テレビ(YTS)が打ち切って以来4年ぶりのネット再開となった。さくらんぼテレビ開局直前当時、ネットチェンジによってフジテレビ系列を脱退した山形テレビはもちろん、山形放送(YBC)もフジテレビ系列の番組はスポンサーの事情がある場合などを除いて放送していなかった(特に、山形放送は山形テレビのネットチェンジに協力したとしてフジテレビから、フジテレビ系列局がない地域における日本テレビ系列局で唯一、フジテレビ系番組の販売を基本的に拒否された)。
- ^ 『山形新聞』1997年4月1日付け朝刊8面に掲載された全面広告。
- ^ これにより、山形放送(YBC、NNN・NNS系列)の年間視聴率3冠の記録は13年でストップした(1993年(平成5年)から2005年(平成17年)まで)。
- ^ ちなみに、山形新聞がサービス放送初日から全国紙に先駆けて番組表に掲載したことからも、当初から同紙がSAYと敵対関係でなかったことがうかがえる。
- ^ SAYの設立総会は、山形グランドホテル(当時は山形新聞グループ)で開催された。
- ^ 電子番組表(EPG)や公式ホームページの番組表上では、「FNNニュース」のタイトル扱い。
- ^ 同番組が放送されていた期間は、さくらんぼテレビジョンは未開局だった。
- ^ 1995年に日本テレビ系列で放送。本放送はYBCで放送された。再放送扱いであるが、同局で初めての日本テレビ制作の番組。
- ^ 第1期の特別編集版・劇場版・第2期以降はフジテレビ系全国放送。
- ^ YTSでは前身の「タモリのボキャブラ天国」を、ネットチェンジ時まで放送
- ^ ただし、番組自体は『ラスタとんねるず'94』放送による中断期間があった。
- ^ YTSでは日曜13:00から遅れネットで放送していた。
- ^ YTSでは不定期放送だった。
- ^ SAY開局時は『ミセスシンデレラ』から。
- ^ YTSでは『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系列)を同時ネットで放送していたため、日曜午後に数週遅れでネットしていた。
- ^ YTSでは1981年9月をもって放送打ち切り。
- ^ SAY開局時に廃枠となったが、YTSネットチェンジ後に放送された作品や過去の旧作を平日夕方の帯アニメ枠「アニメワンダーランド」として放送(本放送当時、編成調整用に余分に製作された未放送分を含む)。
- ^ YTSでは1985年3月までは同時ネットで、その後同年4月からネットチェンジまでは日曜午前10:00に遅れネット。ただしレギュラー放送自体は1996年3月に終了したため、SAYでの放送は特番のみ。
- ^ SAYでは開局記念特番として1997年1月の放送分をネット後、1998年1月の放送分から正式にネット開始。
- ^ 前番組の『ひらけ!ポンキッキ』は1993年3月までYTSで放送したことから、シリーズ全体を1番組としてみると、YTSがネットチェンジで打ち切りSAYが再開させた番組としても扱える。
- ^ ただし、11時以降の放送実績(「奥様リビング」)はある。
- ^ 前番組の『ドラゴンボールZ』は、YTSのネットチェンジ以降はTUYで放送された。
- ^ 前身番組の『めちゃ²モテたいッ!』は、TUYで放送されていた。
- ^ 第1期はYTSで放送したことから、シリーズ全体を1番組としてみると、YTSがネットチェンジで打ち切りSAYが再開させた番組としても扱える。
- ^ GIレース開催日のみの放送。なおYTSがFNS時代は同番組の他『チャレンジ・ザ・競馬』以前も競馬中継が制作されていたが、YTSでの放送はなかった。
- ^ YTSでは1993年3月まで『いいとも』のレギュラー放送はされていたが、特大号に関しては一度も放送されなかった。
- ^ 「XX」は西暦年下2ケタが入る。
出典
- ^ 第23期決算公告、2018年(平成30年)6月28日付「官報」(号外第140号)194頁。
- ^ a b c d e f 株式会社さくらんぼテレビジョン 第27期決算公告
- ^ a b c d e f 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2023』コーケン出版、2023年11月30日、276頁。
- ^ さくらんぼテレビ|会社案内(2023年4月28日閲覧)
- ^ 基幹放送事業者の議決権保有状況等 地上系放送事業者 - 総務省電波利用ホームページ
- ^ 5964 東洋刃物|役員状況 - 稲木甲二 IR BANK
- ^ a b c d e 「民放最後のネットワークをめぐるキー・政・財の思惑」『放送文化』 1997年2月号
- ^ a b 「新世紀ローカル局の挑戦 さくらんぼテレビジョン--開局2年、実りはじめた若さとノリ 」『放送文化』 1999年7月号
- ^ 『山形新聞縮刷版』山形新聞社(1997年4月版)、36頁(1997年4月1日、山形新聞朝刊、SAY・PR特集8面)。
- ^ 「本県に民放TV4局目 郵政省、電波割り当て諮問」『山形新聞』1995年6月17日付朝刊、20面
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- ^ 地上デジタルテレビ放送中継局ロードマップ[リンク切れ] - 総務省地上デジタル放送に関する公開情報[リンク切れ]
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- ^ “2018年度キャンペーン「えがお さく❀さく❀ さくらんぼテレビ」”. さくらんぼテレビ. 2020年4月19日閲覧。
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- ^ 「文春オンライン」特集班. “深夜に先輩社員から「死ね」「逃げんなよ」「会社で待ってるからな!!」 山形さくらんぼテレビ社員を休職に追い込んだ“パワハラ地獄””. 文春オンライン. 2022年5月12日閲覧。
- ^ 「文春オンライン」特集班. “《全社員の4分の1が退社も…》「パワハラではないが『非常にあたりが強い』という話はあった」 “パワハラの温床”さくらんぼテレビの専務の言い分”. 文春オンライン. 2022年5月12日閲覧。
- ^ 「文春オンライン」特集班. “「数カ月でアナウンサーの半数が入れ替わる異常事態」でも経営陣は変わらず 「パワハラで異動の社員が役職に再任」も……フジ系列・山形さくらんぼテレビの“過酷労働環境””. 文春オンライン. 2022年5月12日閲覧。
- 1 さくらんぼテレビジョンとは
- 2 さくらんぼテレビジョンの概要
- 3 沿革
- 4 主な番組
- 5 アナウンサー
- 6 マスコットキャラクター
- 7 脚注
固有名詞の分類
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