肝とは? わかりやすく解説

かん【肝】

読み方:かん

常用漢字] [音]カン(呉)(漢) [訓]きも

[一]カン

五臓の一。きも。「肝臓肝油肝硬変

精神働きの場としてのきも。「肝胆肝銘心肝肺肝

大切なところ。かなめ。「肝心肝腎肝要

[二]〈きも(ぎも)〉「度肝


かん【肝】

読み方:かん

肝臓。きも。〈日葡

《昔、魂の宿るところとされたところから》心。まごころ

「—ヲクダク」〈日葡


きも【肝/胆】

読み方:きも

内臓の主要部分。特に、肝臓。「の—」

内臓の総称五臓六腑(ろっぷ)。

胆力気力精神力。「—の太い人」

物事重要な点急所。「話の—」

思慮。くふう。

あまりに過ぎてしてけるにこそ」〈沙石集・七〉

[補説] 「肝に据えかねる」という言い方について→腹に据えかねる[補説]


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/02/28 05:22 UTC 版)

(かん、きも)は、




「肝」の続きの解説一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 04:31 UTC 版)

五臓六腑」の記事における「肝」の解説

魂を臓する。 判断力計画性などの精神活動支配 「罷極の本」「将軍の官」と呼ばれる血を主る。 筋肉司る筋肉がだめになるとひきつれ起こす。 爪を主る。 目に開竅している。ここが悪くなると肝の機能低下する。 疏泄(気血スムーズに流す作用)を司る。 液は涙 志は怒 外邪を防ぐ 五行は木、陰中の陽(少陰)に属する。三焦では下焦に属する。 経は足の厥陰肝経あしのけいんかんけい)

※この「肝」の解説は、「五臓六腑」の解説の一部です。
「肝」を含む「五臓六腑」の記事については、「五臓六腑」の概要を参照ください。

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出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 00:13 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. カン、きも肝臓
  2. カン東洋医学における五臓のひとつ。
  3. カン)(古)
  4. きも広く内臓全体
  5. きも精神力度胸また、精神意志

熟語

成句


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