立身とは? わかりやすく解説

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たち‐み【立(ち)身】

読み方:たちみ

立って身構えること。立ち上がろう身構えること。

立っているからだ。立ち姿


りっ‐しん【立身】

読み方:りっしん

[名](スル)

世に認められて、一人前になること。社会的に高い地位につくこと。「官界で—する」

律令制初位(しょい)の別称


立身

読み方:リッシン(risshin)

(1)令制初位別称
(2)世間認められ栄達すること。


立身

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/20 04:43 UTC 版)

立身(りゅうしん)は、649年から664年まで日本で用いられた冠位である。19階中最下位で、小乙下の下に位置する。


  1. ^ 『日本書紀』大化5年(649年)2月条。以下、特に記さない限り『日本書紀』の該当年月条による。
  2. ^ 『日本書紀』大化3年是歳条。
  3. ^ 勇健者は勇士程度の意味で、ここでは郡領に任命されなかった蝦夷の有力者と解される。


「立身」の続きの解説一覧

立身

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 03:32 UTC 版)

山内一豊」の記事における「立身」の解説

岩倉織田氏重臣山内盛豊三男として尾張国岩倉現在の愛知県岩倉市)に生まれる。一説によると、黒田城 (尾張国)現在の愛知県一宮市木曽川町ともされている。当時山内家岩倉織田氏当主織田信安、後に信賢)の配下で、父の盛豊は家老として仕えていた。やがて岩倉織田氏同族織田信長対立する弘治3年1557年)に兄十郎盗賊織田信長の手勢であるといわれる)に黒田城襲撃された際に討死、さらに永禄2年1559年)に岩倉城落城した際、父の盛豊は討死もしくは自刃する。こうして主家当主失った山内一族離散し諸国流浪する。 一豊は苅安賀城一宮市)主・浅井新八郎(政貞)をはじめ、松倉城岐阜県各務原市)主・前野長康美濃国牧村城(岐阜県安八郡安八町)主・牧村政倫や近江国勢多城(滋賀県大津市)主・山岡景隆仕える。景隆が織田信長逆らって出奔したことから、永禄11年1568年)頃から信長配下入り木下秀吉(後の豊臣秀吉)の下で家人となった考えられるが、秀吉への仕官天正2年頃とする説もある。 元亀元年1570年9月姉川の戦い初陣し、天正元年1573年8月朝倉氏との刀禰坂の戦いでは顔に重傷負いながらも敵将三段崎勘右衛門討ち取った。この戦闘の際、一豊の頬に刺さったとされる矢は、矢を抜いた郎党五藤為浄の子孫が家宝とし、現在、高知県安芸市歴史民俗資料館所蔵されている。これらの功績により、近江国浅井郡唐国現在の長浜市唐国町)で400石を与えられた。 なお、「山内一豊の妻」こと見性院との結婚は、『山内家御家譜』では天正初期と書かれており正確な年月は明らかではないが、高知大学名誉教授山本大元亀初めから天正元年1573年)の間が結婚時期ではないか指摘している。 天正4年1576年)の竹生島奉加帳に「山内伊右衛門」と署名しており、この頃までには秀吉直臣となっていたことが確認されている。 天正5年1577年)には、播磨国有年兵庫県赤穂市内)を中心に2000石を領したその後秀吉中国地方経略加わり播磨三木城を巡る戦い三木合戦)や因幡鳥取城包囲高松城水攻め備中高松城の戦い)などに参加している。 天正9年1581年)の馬揃えの際には、妻が蓄えておいた黄金良馬買って夫に武士の面目を施させたという美談がある。しかしながら、妻が名馬を買い与えたという一次基本=根本史料皆無である。一豊が死去してから百年近く経って編纂された新井白石『藩翰譜』や、室鳩巣の『鳩巣小説』に詳細記されているが、その根拠具体的でないばかりか話の辻褄も全く合っていない。おそらく夫唱婦随夫婦関係と、その間見性院積年内助を表す象徴的な話として脚色されたものと察せられる

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立身

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/02 14:20 UTC 版)

ジェローム・ホーセイ」の記事における「立身」の解説

ホーセイは1571年モスクワ会社徒弟身分雇われたが、当時ロシア側はイングランドとの交易一時的に拒んでおり、彼の最初取引相手オランダ商人だった。1573年5月会社ロシアとの通商関係回復すると、間もなくロシア渡り通訳として働いた首都モスクワに向かう途上ツァーリ粛清からコストロマの町を守ったことで、町の指導層聖職者から沢山の金と宝石贈られた。モスクワ到着後、おそらくツァーリ命令売春宿売られかけていたマデリン・フォン・ユクセルという女性救いこの人助けが後にホーセイに幸運もたらすことになる。会社はホーセイに、彼の影響力利用してイングランド人居住区この頃はザリャージェ地区のヴァルヴァルカ通りにあった)を拡張する許可を得るために交渉してほしいと要請した。この地区一部彼の家に接していた。ホーセイの家ではロシア貴族歓待され召使をも抱えていた。またホーセイは後に大勢ドイツ人囚人助命したことを誇りにしていたが、この囚人たちはおそらく居留地粛清対象となった思われるこの後ハンブルク商人ダマスク織テーブルクロスナプキンを、リューベック商人は「大きな銀製友愛記念カップloving cup)」をホーセイにプレゼントした。またホーセイはモスクワ収監されている1,200人のスコットランド人(と数人イングランド人)の囚人親しくなり、彼らにロシア軍への就職斡旋し、彼らが自らの宗派教会建てる許可までツァーリ政府に出させた。 ホーセイはモスクワ滞在中、レスター伯爵ロバート・ダドリーフランシス・ウォルシンガムなど、モスクワ会社貿易支配反対していたイングランド宮廷メンバーによる私貿易仲立ちしていたようである。このことは後にモスクワ会社側から問題としてホーセイが責められる原因となったが、これはホーセイがモスクワ築いた財産放棄し彼の財産会社側の人間手に入れることで解決した。ホーセイはモスクワ宮廷栄誉ある待遇受けたイヴァン4世は彼を宝物部屋招きその後継ぎ1584年即位したフョードル1世戴冠式にも出席許されている。

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立身

出典:『Wiktionary』 (2020/06/02 06:37 UTC 版)

発音(?)

名詞

(りっしん)

  1. 他人慈悲頼らず生活できるちゃんとした人間になること。
  2. 立派人間になること。社会的に高い地位を得ること。

関連語

翻訳

動詞

活用


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