exciseとは? わかりやすく解説

excise

別表記:エクサイズ

「excise」の意味・「excise」とは

「excise」は、主に英語圏使用される語である。この単語は、一般的に二つの意味を持つ。一つ目は、特定の商品サービスに対して課される間接税のことを指す。この意味では、通常「excise tax」という形で用いられる二つ目は、何かを取り除く切り取るという意味である。この意味では、主に医学分野使われ不要な組織器官を体から取り除く手術を指す。

「excise」の発音・読み方

「excise」の発音は、IPA表記では /ˈɛksaɪz/ となる。これをカタカナ表記にすると「エクサイズ」となる。日本人発音する際のカタカナ英語読み方も「エクサイズ」である。なお、「excise」は発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。

「excise」の定義を英語で解説

「excise」は、英語で定義すると、"a tax levied on certain goods and commodities produced or sold within a country and on licenses granted for certain activities"または"to remove by cutting out; especially : to cut out surgically"となる。前者商品特定の活動対す許可証課される税金指し後者は特に手術によって何かを切り取る行為を指す。

「excise」の類語

「excise」の類語としては、「tax」や「levy」がある。これらはいずれ税金課税意味する言葉で、「excise」の一つ目の意味同じく特定の商品サービスに対して課される税金を指す。また、remove」や「cut out」は、「excise」の二つ目の意味、つまり何かを取り除く切り取るという意味と同じである。

「excise」に関連する用語・表現

「excise」に関連する用語表現としては、「excise duty」や「excise tax」がある。これらはいずれ特定の商品サービスに対して課される税金を指す。また、excision」は、「excise」の名詞形で、何かを取り除く切り取るという行為を指す。

「excise」の例文

以下に、「excise」を使用した例文10提示する1. The government decided to excise taxes on alcohol.(政府アルコール対す消費税課すことを決定した。) 2. The surgeon had to excise the tumor from the patient's body.(外科医患者の体から腫瘍を切り取らなければならなかった。) 3. The excise duties on tobacco products are quite high.(タバコ製品対す消費税はかなり高い。) 4. The editor decided to excise the controversial paragraph from the article.(編集者記事から物議を醸す段落削除することを決定した。) 5. The excise tax on gasoline is used to fund road maintenance.(ガソリン対す消費税道路維持管理使われる。) 6. The doctor excised the mole from the patient's skin.(医者患者皮膚からほくろを切り取った。) 7. The excise on luxury goods is a significant source of revenue for the government.(高級品に対す消費税政府重要な収入源である。) 8. The author decided to excise the unnecessary details from the story.(著者物語から不要な詳細削除することを決定した。) 9. The excise on imported goods is intended to protect domestic industries.(輸入品対す消費税国内産業保護するためのものである。) 10. The surgeon had to excise the damaged tissue from the wound.(外科医は傷から損傷した組織を切り取らなければならなかった。)

物品税

(excise から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/14 06:50 UTC 版)

物品税(ぶっぴんぜい、英:excise, excise tax)は、特定の製品に対して、販売時ではなく製造時(製造会社の出荷時)を課税標準として賦課される租税(間接税)の総称。国境を超えた時に課される関税と対比され、販売時に掛かる売上税(英:Sales tax)や付加価値税(VAT)などと区別される。


  1. ^ コーヒーは課税で、緑茶紅茶は非課税、この当時の主に日本酒ウイスキーに見られていた特級酒と一級酒は課税で二級酒以下は非課税、ゴルフ用品が課税でスキー用品が非課税、ストーブは課税でコタツは非課税、乗用車は課税で商用車(特にトラック)は非課税、ケヤキ家具は課税での家具は非課税など。
  2. ^ 例としては、商用車の軽ボンネットバンが当初は非課税だったが、時代が下ると「実質的な乗用車」として幅広く普及したことを受けて課税対象とされたことがあげられる。
  3. ^
    例1:CD-ROM2システム(日本電気ホームエレクトロニクス)・・・物品税時代は非課税となるインターフェースユニットが課税となるユニット本体と別売りされていた。
    例2:スズキ・アルト・・・追加装備に関し、新車取得額に含まれるメーカーオプションではなく、対象外となるディーラーオプションで対処することで節税を図った。
  4. ^ レコードはプレス場所で納税する規定があった。
  5. ^ 陣内孝則の「ハートブレイクCrossin'」(『ふたり鷹』主題歌)、岩崎良美の「タッチ」(『タッチ』主題歌)、小島恵理の「ON THE WING」(『レンズマン』主題歌)、クリスタルキングの「愛をとりもどせ!!」(『北斗の拳』主題歌。B面曲の「ユリア…永遠に」は童謡と判定されたが、A面曲の方が演奏時間が長く、課税対象とされた)など[11]
  6. ^ 2シーター車を課税対象とした場合、軽トラックも課税対象となるため、それを避けるための措置であった。なお、三菱自動車工業は6代目ミニカバンに運転席のみの1シーター車を設定していたが、これは物品税の廃止から時代が下って1993年(平成5年)に発売された車種のため、物品税の件とは無関係である。これは貨物車としての積載性を追求した結果であったが、発売当初からほとんど売れなかったため、後のマイナーチェンジで廃止された。
  1. ^ borders, Beyond. “アメリカに消費税はない?その理由を徹底解説 | SEKAI PROPERTY”. 【セカイプロパティ】日本最大級の海外不動産情報サイト. 2022年6月16日閲覧。
  2. ^ 隅田 哲司,イギリスにおけるExcise(内国消費税)の生成,「社会経済史学」1967 年 33 巻 4 号 p.327.
  3. ^ a b c 税制 | 英国 - 欧州 - 国・地域別に見る - ジェトロ”. www.jetro.go.jp. 2022年6月16日閲覧。
  4. ^ 家電の税|国税庁”. www.nta.go.jp. 2022年8月29日閲覧。
  5. ^ 証券用語解説集野村証券
  6. ^ 「ミシンなど無税 カバンは四千五百円位まで免税」『日本経済新聞』
  7. ^ a b 「アツーい税金攻勢 『たいやきくん』まないたの上」『朝日新聞』1976年2月12日付朝刊、22頁。
  8. ^ 長田暁二『昭和の童謡アラカルト―戦後編』ぎょうせい、1985年、246-247頁。ISBN 4-324-00124-3
  9. ^ 「ヒットしたら なんになる 流行歌か童謡か 『物品税払え』国税庁は流行歌扱い レコード会社は拒否」『毎日新聞』1983年5月24日付東京朝刊、21頁。
  10. ^ 「『めだか』やはり流行歌 レーコド会社(ママ)3000万円納税」『毎日新聞』1983年6月10日付東京夕刊、15頁。
  11. ^ a b c 「東京国税局、アニメソングにも物品税──レコード大手に追徴4000万」『日本経済新聞』1986年6月13日付朝刊、30頁。


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