国鉄ED12形電気機関車
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/18 11:34 UTC 版)
国鉄ED12形電気機関車(こくてつED12がたでんききかんしゃ)は、日本国有鉄道(国鉄)の前身である鉄道省が1923年に輸入した直流用電気機関車である。
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- ^ 台車の首振りに合わせてデッキと車体の位置関係も変化する。
- ^ 連結器交換後の端梁には連結器の左右にバッファ撤去跡の丸穴が残されていることが現存する保存機でも確認できる。
- ^ 鉄道省としての形式はMT11。端子電圧540 V時1時間定格出力187.5 kW/350 rpm、端子電圧750 V時1時間定格出力258.75kW/530rpm。
- ^ 端子電圧は電圧降下を見込んで1割減の値として設定されている。
- ^ ハス歯の傾きは左右で反転している。
- ^ この機構は合成ゴムがない時代の設計であり、ユニバーサルジョイントの保守や心出しが煩雑であったという。
- ^ 2組を直並列切り替えすることで複電圧に対応する。
- ^ 機械的には結合され一体となっているが、電気的には複数で構成され、直並列接続切り替えで複電圧に対応する。
- 1 国鉄ED12形電気機関車とは
- 2 国鉄ED12形電気機関車の概要
- 3 運用
- 4 参考文献
固有名詞の分類
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