西武5000系電車
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西武5000系電車(せいぶ5000けいでんしゃ)は、かつて西武鉄道に在籍した特急形車両。“レッドアロー” (Red Arrow) の愛称を有する。
注釈
- ^ a b c 本系列の車両形式について、各図面、文献ごとに末尾1(クハ5501など)と末尾0(クハ5500など)の2種類が混在している。本項では車両の銘板にあわせ末尾0で記載する。
- ^ 後述のように、1974年以降の増備車は西武所沢車両工場で製造されている。また、本系列と同じく西武秩父線開業にあわせて製造されたE851形電気機関車についても外注となっている。
- ^ 101系については、鉄道ファン115号の巻末形式図(西武鉄道クハ1101形・モハ101形)にて3663mmと記載。
- ^ 設計段階においてはコルゲート加工されたステンレス板を用いる計画であったものの、曲面加工の困難さからエッチング加工されたステンレス板に変更されたという経緯を有する。
- ^ a b 101系との併結運転の際に、不要となる電気指令(冷房装置スイッチ等)をカットする「混結開放スイッチ」を本系列に設置していた。
- ^ このため、モハ5055・5056ユニットは竣工から増結まで2年近くの間、小手指検車区(現・小手指車両基地)に留置されていた。
- ^ 座席そのものは簡易リクライニングシートのままであった。
- ^ 飯能プリンスホテル開業時の運転に使用されていたもの。
- ^ 当初予定では9月1日だったが、延長された。
出典
- ^ 2017会社要覧 年譜 - 西武鉄道、2017年10月。74頁
- ^ a b c 「鉄道ファン」1969年11月号(通巻101号)付図 西武鉄道5000系特急電車編成図(巻末)
- ^ a b c d e f g イカロス・ムック「西武鉄道 1985-2020」5000系 p.6 - p.9
- ^ 鉄道ピクトリアル970号(p.88)掲載「RED ARROW 5000」(登場時の関係者向けパンフレット)p.6
- ^ a b c d 「鉄道ピクトリアル」1992年5月臨時増刊号(通巻560号)現有車両要目表 p.274 - p.277
- ^ a b c d e f g 「鉄道ピクトリアル」1992年5月臨時増刊号(通巻560号)西武鉄道車両カタログ 5000 p.195
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y 「鉄道ピクトリアル」1992年5月臨時増刊号(通巻560号)私鉄車両めぐり 現有形式各論 5000系 p.264 - p.265
- ^ 『鉄道ピクトリアル』新車年鑑1988年版・同1989年版・同1990年版
- ^ a b c d e 『鉄道ジャーナル』第21巻第14号、鉄道ジャーナル社、1987年12月、113頁。
- ^ a b c d e f g h i 交友社『鉄道ファン』1996年3月号(通巻419号)REPORT 西武5000系最後の力走 p.105
- ^ 電気車研究会「鉄道ピクトリアル」2002年4月号臨時増刊(通巻716号)私鉄車両めぐり 現有形式各論 7.10000系 p.256 - p.257
- ^ <西武秩父線開通50th×プラレール60th特別企画>新駅誕生⁉幻の「西武ちちプラレール駅」開業記念キャンペーンを 7月14日(日)スタートします(PDF) - 西武鉄道リリースニュース 2019年7月4日掲載
- ^ 「西武ちちプラレール駅」が開業 秩父線開通50周年×プラレール60周年 - レスポンス
- ^ [https://www.seibulions.jp/special/express/event/detail/eventSeibu3Express.html 西武球場前駅に3車種の西武特急が集合!
- ^ a b c 「鉄道ピクトリアル」2020年3月号(通巻970号)西武鉄道特急車の50年 西武鉄道特急車編成図 p.28
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