無線設備
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無線設備(むせんせつび)とは、「無線電信、無線電話その他電波を送り、または受けるための電気的設備」と電波法第2条第4号に定義している。
- ^ 電波法施行規則の一部を改正する省令案等に係る意見募集の結果及び電波監理審議会からの答申 -150MHz帯を使用するVHFデータ交換装置及び400MHz帯を使用するデジタル船上通信設備の導入-(総務省報道資料 平成30年7月20日)(2018年8月1日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- ^ 昭和25年法律第131号電波法制定および昭和25年電波監理委員会規則第3号電波法施行規則制定、但し同年中に電波法施行規則は電波監理委員会規則第14号に全部改正
- ^ 昭和33年郵政省令第26号による電波法施行規則改正
- ^ 昭和40年法律第114号による電波法改正および昭和40年郵政省令第28号による電波法施行規則改正
- ^ 昭和50年郵政省令第19号による電波法施行規則改正
- ^ 昭和56年法律第49号による電波法改正および昭和56年郵政省令第37号特定無線設備の技術基準適合証明に関する規則制定
- ^ 昭和62年法律第55号による電波法改正
- ^ 平成5年法律第71号による電波法改正の施行および平成5年郵政省令第61号による電波法施行規則改正の施行
- ^ 平成8年郵政省令第17号による電波法施行規則改正
- ^ 平成10年法律第58号による電波法改正の施行
- ^ 平成13年総務省令第118号による証明規則改正
- ^ 平成15年法律第68号による電波法改正の施行
- ^ 平成16年総務省令第2号による証明規則改正
- ^ 平成25年総務省令第62号による電波法施行規則改正
- ^ 平成25年総務省令第69号による証明規則改正
- ^ 平成27年総務省令第8号
- ^ 平成27年法律第26号による電波法改正の施行
- ^ 平成30年総務省令第56号による電波法施行規則等改正
- ^ 令和5年総務省令第67号による電波法施行規則改正
無線設備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 07:11 UTC 版)
「JR東日本E233系電車」の記事における「無線設備」の解説
列車無線は、デジタル無線の導入時期であったため無線アンテナは先頭車前位屋根上に2本設置され、2本の内の受信状態の良いアンテナからの入力を選択する方式のダイバーシティ対応となっている。また、2000番台では、7号車の床下と各車端に、東京地下鉄用の誘導無線用アンテナと先頭車の屋根上に小田急線乗り入れのための逆L字形の無線アンテナが設置されている。 3000番台以外に標準装備されている客室用の側扉上部のLCD式の車内案内表示装置のコンテンツの更新においては、0番台のミリ波方式から1000番台の無線LAN方式を経て5000番台以降はデータ専用のWiMAX無線を採用しており、専用のアンテナをクハE232の後位屋根上に2本設置してダイバーシティ対応により随時更新が可能となっている。
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無線設備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 06:54 UTC 版)
地上に設置される無線設備設備概要短波無線設備(HF無線設備) 陸上に設置されたVHF無線設備からの電波が到達しない洋上等における航空交通管制、運航管理通信において使用される無線設備。 計器着陸システム(ILS) 着陸進入中の航空機に対し、地上から指向性の電波を発射し、滑走路への進入コースを指示する装置。 超短波無線設備(VHF無線設備) 航空交通管制、運航管理通信において使用される無線設備。 空港無線通信用無線局(空港MCA) 空港及びその周辺において、空港管理者、航空会社、空港関連事業者等の利用に供する電気通信業務用のMCA方式の空港内移動通信システム。 超短波全方位式無線標識施設(VOR) 航空機に方位情報を与える無線標識。 距離測定装置(地上DME) 航空機に距離情報を与える装置。 戦術航法装置(TACAN) 航空機に方位情報及び距離情報を与える軍用施設として、米国において開発されたもの。日本では主に自衛隊等が利用している。TACANの方位信号方式はVORとは相違しているため民間航空機に搭載されたVOR受信機では受信できない。 二次監視レーダー(SSR) 航空機に質問電波を送信し、それを受信した航空機搭載のATCトランスポンダからの応答により、航空機の識別及び高度情報を得る二次レーダー。 マルチラテレーションシステム(MLAT) SSRモードSの信号を利用し、空港内の航空機又は車両に搭載された無線設備から送信される信号を3か所以上の受信設備で受信することにより、航空機等の位置を把握する監視システム。 広域マルチラテレーションシステム(WAM) 監視対象を空港面から空港周辺に拡大したマルチラテレーションシステム。 空港監視レーダー(ASR) 空港において、離陸機の航空路までの誘導、着陸機の航空路から飛行場管制までの誘導等を行う際に使用する一次レーダー。 空港面探知レーダー(ASDE) 滑走路、誘導路上の航空機や空港内の作業車両等を探知するためのレーダー。 航空機に設置される無線設備設備概要短波無線設備(HF無線設備) 陸上に設置されたVHF無線設備からの電波が到達しない洋上等における航空交通管制、運航管理通信において使用される無線設備。 超短波無線設備(VHF無線設備) 航空交通管制、運航管理通信において使用される無線設備。 航空機用救命無線機(ELT) 航空機が海上に不時着した場合又は陸上に墜落した場合に、遭難者がその地点を捜索救助機関や捜索救助航空機(船舶)に探知させるための電波を自動的に発射する装置。 距離測定装置(機上DME) 航空機に設置する機上DME装置から質問電波を発射し、地上の定点に設置する地上DME(又は地上TACAN)からの応答電波を受信し、応答電波を受信するまでの時間を計測して、地上DMEまでの距離を測定する装置。 航空機衝突防止装置(ACAS) 航空機に設置するACASからの質問電波に対する周辺の航空機の応答電波により、他機の位置、高度等の情報を得ることにより、衝突を回避するための情報を自動的に表示し、警報を発する装置。 ATCトランスポンダ 地上の二次監視レーダー(SSR)からの質問信号パルスを受信すると、自機に指定された識別記号、飛行高度等の情報を符号化し、応答信号パルスによりSSRに自動的に応答する装置。 電波高度計 航空機から真下に電波を発射し、地表面からの反射波を受信するまでの時間から、当該航空機の対地高度を測定する装置。 航空機搭載気象レーダー 航空機の飛行方向にある雲や降雨などの気象状況をレーダースコープ上に表示させることによって、航空路上の悪天候領域を予め探知する装置。
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