清水灯台とは? わかりやすく解説

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清水灯台

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所在地
静岡県清水市
点灯年月日
明治45年3月1日
塗色
白色
構造:
八角形鉄筋コンクリート造
光り方:
群閃白光 毎20秒に2閃光
光り強さ
50,000cd
光りが届く距離:
14.0海里
構造物の高さ:
17.73m
海面から光りまでの高さ:
21.00m
レンズ:

第6等レンズ
水銀回転機
電源:
商用電源

鉄筋コンクリート造として,我が国現存する当時の姿をそのまま残している最古灯台である。

八角形灯塔の各辺に7本づつの鉄筋縦筋として入り,約50cm毎にフープ筋が入っている。基礎は,無筋コンクリート

平成6年耐震補強合わせた保全実施された。


清水灯台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/20 23:24 UTC 版)

清水灯台(しみずとうだい)は、静岡県静岡市清水区にある三保半島の東端に立つ、白亜の小型灯台で、水平断面が八角形をしている[1]。日本で最初の鉄筋コンクリート造灯台である[2]。歴史的文化財的価値が高く、国の重要文化財に指定されるとともに、Aランクの保存灯台となっており[1]、現在も建設当時の姿をそのまま残す。周辺は、世界文化遺産富士山の構成資産「三保松原(みほのまつばら)」、国指定名勝「三保松原(みほのまつばら)」、日本平・三保松原県立自然公園の景勝地となっており、真崎や内浜の海水浴場ほど近く[2]、その松原の中に佇立している。一般には三保灯台(みほとうだい)と呼ばれることが多いが、海上保安庁による正式名称は「清水灯台」である。


  1. ^ a b 清水灯台 | 静岡・浜松・伊豆情報局” (日本語). shizuoka-hamamatsu-izu.com. 一般社団法人プレスマンユニオン (2020年7月20日). 2022年1月2日閲覧。
  2. ^ a b c 静岡県/日本初の鉄筋コンクリート製灯台「清水灯台」”. www.pref.shizuoka.jp. 2022年1月2日閲覧。
  3. ^ 明治45年逓信省告示第113号(『官報』第8591号、明治45年2月12日、pp.209-210.
  4. ^ a b c d 清水灯台点灯100周年記念事業特集ページ : 清水灯台アラカルト(歴史・位置・・天女・諸元)”. www.kaiho.mlit.go.jp. 海上保安庁. 2022年1月2日閲覧。
  5. ^ a b c d 静岡県/訪れてよし、しずおか/航海の道標(みちしるべ) 清水灯台(静岡市清水区三保)/県民だより2013年10月号”. www.pref.shizuoka.jp. 2022年1月2日閲覧。
  6. ^ 土木学会 平成22年度度選奨土木遺産 清水灯台”. www.jsce.or.jp. 2019年5月19日閲覧。
  7. ^ 令和4年9月20日文部科学省告示第120号。


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