毎日王冠とは? わかりやすく解説

毎日王冠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/29 01:30 UTC 版)

毎日王冠(まいにちおうかん)は、日本中央競馬会 (JRA) が東京競馬場で施行する中央競馬重賞競走GII)である。




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毎日王冠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/10 23:21 UTC 版)

第162回天皇賞」の記事における「毎日王冠」の解説

着順馬番競走馬名性齢騎手斤量タイム着差単勝オッズ人気RATE1着 9 サリオス 牡3 C.ルメール 54 1:45.5 001.3 1 119 2着 5 ダイワキャグニー 騸6 内田博幸 56 1:46.0 3馬身 010.6 4 112 3着 7 サンレイポケット 牡5 荻野極 56 1:46.0 ハナ 018.9 5 112 410 カデナ 牡6 三浦皇成 56 1:46.1 1/2馬身 025.0 6 111 5着 4 ザダル 牡4 田辺裕信 56 1:46.2 クビ 008.5 3 - 6着 6 トーラスジェミニ 牡4 木幡育也 56 1:46.6 2馬身1/2 047.4 8 - 天候:曇、馬場状態:稍重第71回毎日王冠(GII)は、10月11日東京競馬場行われた競走である。朝日杯フューチュリティステークスGI)を勝利し皐月賞及び東京優駿日本ダービー)にて二冠果たしたコントレイル次ぎ、2着となった3歳馬サリオス参戦初めての古馬との対決となった重賞優勝馬は、弥生賞GII)や小倉大賞典GIII)など重賞3勝のカデナフラワーカップGIII)とターコイズステークスGIII勝利コントラチェックという重賞複数優勝馬加え毎日杯勝利3歳馬サトノインプレッサや、東京巧者知られるエプソムカップGIII勝利ダイワキャグニー函館スプリントステークスGIII勝利カイザーメランジェ出走した。その他、巴賞(OP勝利トーラスジェミニプリンシパルステークス(L)勝利ザダル、メイステークス(OP勝利アイスストームなど、11頭での競走となった単勝オッズ1.3倍の1番人気にはサリオス推された。単勝支持率は60.2パーセント上り、これは1984年グレード制導入以降1999年第50回毎日王冠)のグラスワンダー支持率、66.3パーセントに次ぐ2番目に高い数字であった次いで8.2倍の2番人気にはサトノインプレッサ8.5倍の3番人気ザダル、この3頭が一桁台のオッズ推された。以降ダイワキャグニーサンレイポケットカデナ続き、最低11番人気カイザーメランジェは328.3倍に推された。スタートからトーラスジェミニ逃げの手打ち、それにコントラチェックダイワキャグニー続きサリオス4番手に位置した先頭トーラスジェミニ1000メートル58秒0で通過、「速いペース」(週刊Gallop)の中、最後直線進入2番手のコントラチェック逃げ粘るトーラスジェミニ捉えようとする中、残り300メートル地点サリオス追い出し開始同じく進出試みダイワキャグニー馬体併せながら先頭となると、そこからサリオスダイワキャグニー置き去りにし、後方に3馬身離して決勝線通過したダイワキャグニー後方から伸びたサンレイポケットハナ差ばかり退けて2着を確保2番人気サトノインプレッサスタート直後出遅れるなど10着に敗退したサリオス2019年朝日杯フューチュリティステークス以来勝利重賞3勝目達成後方に3馬身以上離して勝利したのは1969年第20回毎日王冠(ダート2100メートル)のタケシバオー(3馬身半)以来51年ぶりのことで、グレード制及び1800メートル行われるようになった1984年以降最大着差をつけての勝利であった加えて538キログラム馬体を持つサリオスは、2006年第57回毎日王冠に勝利したダイワメジャー(526キログラム)を更新するレース史上高馬体重での勝利である。 天皇賞(秋)優先出走権獲得した。しかし、優先出走権行使することなく出走見送り天皇賞(秋)から3週間後のマイルチャンピオンシップGI)を目指した。

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毎日王冠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 00:07 UTC 版)

サイレンススズカ」の記事における「毎日王冠」の解説

秋の初戦には、目標である天皇賞(秋)へのステップとして毎日王冠に出走することとなった鞍上に武が復帰したが、NHKマイルカップ優勝馬エルコンドルパサー前年朝日杯3歳ステークス優勝馬グラスワンダー無敗外国4歳馬2頭が出走するメンバー構成となり、この2頭とサイレンススズカ交えた3強対決」の様相呈した。毎日王冠は別定戦のため、負担重量グラスワンダーが55kg、エルコンドルパサーが57kg、サイレンススズカ過去最高となる59kgを背負って出走となったが、レース前に武は「強い4歳馬が2頭いますが、サイレンススズカペースで行くだけです」と余裕のあるコメントをし、橋田ファン向けて「とにかく競馬場来てください。きっと素晴らしレース堪能できるでしょう」とコメントした10月11日の毎日王冠当日は、GII競走ながら東京競馬場には133461人の観衆詰めかけた。当日サイレンススズカ生涯最高体重となる452kgを記録単勝オッズ1.4倍で1番人気に支持され2番人気にはグラスワンダーエルコンドルパサー双方主戦騎手であった的場均二頭から選択したグラスワンダー推され蛯名正義乗り替わったエルコンドルパサー3番人気となったスタート切られるサイレンススズカ前半600メートル34秒6、1000メートル57秒7 というハイペース飛ばしエルコンドルパサー2番集団のなかでこれを追走し、グラスワンダーは中団から後方進んだ第3,4コーナーサイレンススズカ一度1ハロン11秒7から12秒1に落として息を入れ、その第3コーナー過ぎからはグラスワンダーサイレンススズカ捉えに先団へ進出したもののそこから伸びを欠く。直線入ってサイレンススズカ逃げ脚は衰えず、これをエルコンドルパサー追走したが、2馬身2分の1着差をつけて逃げ切り勝ちを収めた上がり3ハロン記録した35秒1は出走メンバー最速だったエルコンドルパサー35秒0と僅かコンマ1秒差という驚異的なものであったエルコンドルパサー次いで3着に入ったサンライズフラッグはエルコンドルパサーと5馬身差がついており、グラスワンダーは5着であった辛うじて2馬身半差の2着まで差を詰めたエルコンドルパサー鞍上蛯名は「直線向いてからも手応えありましたし、十分、サイレンススズカ射程圏内だと思ったんですが、全く止まりませんでしたね。前にいったサイレンススズカあれだけ伸びられては仕方ありません」、「相手強かった完敗だった」としたが、同馬管理調教師二ノ宮敬宇は「勝った馬はうちの馬とは違う脚質の馬で、レース相手の馬の流れになってしまってのもの。負けはしたけれどもいいレースをしてくれたと思った決し落胆するようなことはなかった」と述べた的場コメントがなく、武は「後続の馬は気にせず自分ペースを守ることに集中してレースしました。できる限りゆっくり行くつもりでしたが、イメージ通りレースができたと思いますレース前落ち着いていましたし道中ものすごくいい感じでした。ホント楽勝でしたね。いやあ、強かったあ」とコメントし橋田は「競馬場集まってくれたファン方に存分にレース楽しんでいただけたかと思うと、これ以上喜びはありません」と語った稲原後年、「このレースだけは、絶対に勝ってほしかった」と振り返っている。なお、レース後にはGII競走ありながら武はウイニングラン行った

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毎日王冠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 16:34 UTC 版)

第160回天皇賞」の記事における「毎日王冠」の解説

2019年10月6日 第70回毎日王冠(GII着順馬名性齢騎手斤量タイム着差人気1ダノンキングリー 牡3 戸崎圭太 54 1:44.4 1 2アエロリット 牝5 津村明秀 55 1:44.6 1馬身1/4 0.2 2 3インディチャンプ 牡4 福永祐一 58 1:44.8 1馬身1/4 0.4 3 5ランフォザローゼス 牡3 北村宏司 54 1:45.0 0.6 8 9ケイアイノーテック 牡4 幸英明 57 1:45.8 1.2 7 毎日王冠は、東京優駿2着の3歳馬ダノンキングリー制した。 2着は逃げた直線捕らえられアエロリット騎乗した津村明秀は「ペースはちょう良く最後にインディチャンプ差し返してくれて、力のあるところは見せられました。3コーナー自分から力むところがあったので、そこが影響したのかもしれません」と振り返った

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 05:58 UTC 版)

イナリワン」の記事における「毎日王冠」の解説

夏休み経て、秋は毎日王冠(GII)で始動。武はスーパークリーク復帰初戦同日開催京都大賞典騎乗したため、柴田政人乗り替わった。春を全休し、復帰2戦目、連勝中のオグリキャップ単勝オッズ1.4倍の1番人気、デビュー以来2着以内保ち高松宮杯優勝から臨むメジロアルダンが2.9倍の2番人気イナリワン単勝オッズ9.0倍の3番人気であったスタートから後方位置オグリキャップマークする形で追走した。直線では、内で7番人気ウインドミルメジロアルダン先頭を争う一方オグリキャップマークするイナリワン大外に展開。先んじてオグリキャップ先頭争い制したメジロアルダンとの差を縮めたが、イナリワンメジロアルダンオグリキャップの間を突いて脚を伸ばしてかわし、先頭となったオグリキャップだけがそれに追いすがり、2頭がならびかけたところで入線写真判定の末、オグリキャップハナ先着認められイナリワンは2着に敗れた。(競走に関する詳細は、第40回毎日王冠参照。) その後10月29日天皇賞(秋)GI)ではスタート直後躓いて後方からとなり、追い込むも6着、11月26日ジャパンカップGI)でも同様に追い込み11着に敗れた

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