京都大賞典
京都大賞典
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「第39回ジャパンカップ」の記事における「京都大賞典」の解説
2019年10月6日 第54回京都大賞典 (GII)天候:晴、馬場状態:良着順馬名性齢騎手斤量タイム着差人気1ドレッドノータス 騸6 坂井瑠星 56 2:23.5 11 2ダンビュライト 牡5 松若風馬 57 2:23.7 1馬身1/4 0.2 6 3シルヴァンシャー 牡4 浜中俊 56 2:23.8 3/4馬身 0.3 5 5エタリオウ 牡4 横山典弘 56 2:24.1 0.6 2 中止ウインテンダネス 牡6 菱田裕二 56 17 京都大賞典は、前走天皇賞(春)にて優勝したフィエールマンにクビ差の2着となり、そこから5か月半の休養明けのグローリーヴェイズ。重賞未勝利だがGIの菊花賞2着となる実績を持ち、前走宝塚記念で9着となったエタリオウ。チャレンジカップを制し、GI初挑戦の大阪杯にて5着となったエアウィンザー。京都記念、アメリカジョッキークラブカップの重賞2勝しているダンビュライト。重賞は未勝利だが2018年の宝塚記念で3着実績があるノーブルマーズ。菊花賞2着、天皇賞(春)3着の実績を持つクリンチャー。条件戦3連勝後に休養し半年ぶりの出走で重賞初挑戦となるシルヴァンジャー。ホープフルステークスで皐月賞を制したサートゥルナーリアに次ぐ2着となった3歳馬アドマイヤジャスタ。ステイヤーズステークスなど重賞4勝し、2018年の京都大賞典で3着の実績があり転厩後初戦となるアルバートなど17頭が出走した。 ダンビュライトは2着。単勝オッズ17.4倍の6倍の支持で出走。スタートすぐにハナを主張し、先頭で逃げるとマイペースの逃げに持ち込み、直線で抜け出したドレッドノータスに先頭を明け渡したが、後続を封じる二枚腰を見せて粘った。騎乗した松若風馬は「行く馬がいなくて、内でけん制しあっていたので、リズムよく行った方がいいかなと思いました。道中はすごくいい雰囲気。自分のリズムに持ち込み、いいリズムで競馬を運ぶことができたと思います」と振り返った。 5着は単勝オッズ5.3倍で2番人気のエタリオウは3か月半ぶりの出走であった。スタート後に後方に下げ最終コーナーまで最後方となる16番手を進み、最後の直線は馬場の一番外側に持ち出してメンバー中最速の34秒8の末脚で追い上げたが届かず5着となった。騎乗した横山典弘は「もうひとつ動きませんでした。前走は仕方がないにしても、今回は負け方が良くないですね」と振り返り、「動かないね。休み明けだからなのか。負けるにしても、負け方が良くない。もうちょっとラストは動いてほしかった。やたらおとなしい。ブリンカーを深くするなど、これから考えていかないと…」と回顧した。管理する友道康夫は、「年齢を重ねた分、良い意味で落ち着きは出たのですが、その分、敏感さが無くなった感じで物足りない内容でした。最後は差を詰めているのですが、今日の流れでは苦しかったですね。次は予定通りジャパンカップに向かいますが、ブリンカーを深めに戻すなど工夫をしたいと思っています」とした。 ウインテンダネスは発走直後につまずき菱田裕二が落馬して競走を中止した。その後、仕切り直しに11月3日のアルゼンチン共和国杯(後述)に向かった。 優勝したのは単勝11番人気のドレッドノータス、1番人気のグローリーヴェイズは6着となった。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/10 23:21 UTC 版)
着順馬番競走馬名性齢騎手斤量タイム着差単勝オッズ人気RATE1着 13 グローリーヴェイズ 牡5 川田将雅 58 2:25.6 006.2 3 119 2着 2 キセキ 牡6 浜中俊 57 2:25.7 3/4馬身 003.5 1 115 3着 17 キングオブコージ 牡4 横山典弘 57 2:25.9 1馬身 005.2 2 113 4着 3 シルヴァンシャー 牡5 北村友一 56 2:25.9 クビ 013.6 8 111 5着 6 ステイフーリッシュ 牡5 藤岡佑介 56 2:26.0 1/2馬身 007.3 4 - 6着 15 パフォーマプロミス 牡8 福永祐一 56 2:26.1 クビ 009.9 6 - 天候:晴、馬場状態:稍重第55回京都大賞典(GII)は、10月11日に京都競馬場で行われた競走である。GI優勝馬では菊花賞勝利のキセキ、香港ヴァーズ勝利のグローリーヴェイズが出走。重賞優勝馬は、ステイヤーズステークス(GII)勝利のアルバートやリッジマン、モンドインテロの3頭が集結。目黒記念(GII)勝利のキングオブコージとアルゼンチン共和国杯(GII)勝利のパフォーマプロミス、重賞2勝のダンビュライトに加えステイフーリッシュが出走。その他宝塚記念3着の経験があるノーブルマーズ、条件戦3連勝で臨むシルヴァンシャーなど、総勢17頭での出走となった。 単勝オッズ3.5倍の1番人気に推されたのはキセキ、2番人気キングオブコージが5.2倍、3番人気グローリーヴェイズが6.2倍と続き、以降ステイフーリッシュ、ダンビュライト、パフォーマプロミスが一桁台のオッズであり、6番人気までに収まった。グローリーヴェイズが好位から直線で伸びて差し切り、ゴール直前で馬場の外側から追い上げるキセキを振り切り、4分の3馬身離して入線した。 グローリーヴェイズは、2019年の香港ヴァーズ以来、重賞3勝目を達成。関東所属馬の勝利は1998年(第33回京都大賞典)のセイウンスカイ以来であった。なお天皇賞(秋)の優先出走権を獲得した。しかし、優先出走権を行使することなく出走を見送り、天皇賞(秋)から4週間後のジャパンカップを目指した。
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2019年10月6日 第54回京都大賞典(GII)着順馬名性齢騎手斤量タイム着差人気1ドレッドノータス 騸6 坂井瑠星 56 2:23.5 11 2ダンビュライト 牡5 松若風馬 57 2:23.7 1馬身1/4 0.2 6 3シルヴァンジャー 牡4 浜中俊 56 2:23.8 3/4馬身 0.3 5 京都大賞典では、ドレッドノータスが勝利した。11番人気の評価で、3連単188万円の高配当を演出した。2015年の京都2歳ステークス以来の4年ぶりの重賞2勝目。騎乗した坂井は、「開幕週だったので、ハナの後ろのイメージ通りのポジションを取れて、リズムよく運べました。直線もしっかり伸びてくれて、ダンビュライトが粘っていたけど、かわしてくれると思っていました。指示通りに乗れて、師匠の矢作先生の馬で勝てたのが何よりうれしいです。前走に比べて体が絞れて状態は良かったと思います」と振り返った。
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