初挑戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 09:31 UTC 版)
2003年6月の長崎県長崎市での収録において初挑戦。陣内智則、ダイノジ、いつもここから、はなわ、スピードワゴンといった強豪が犇いていた収録で無名のニューフェイスとして参戦。視聴者1位バトルで2人の語ったところによると、これがコンビとして初のテレビ出演だったらしい。当然知名度も前評判も皆無に近かったが、初挑戦にして537KB(100人中98人が投票)という高得点を獲得。その放送ではトップ通過、「初挑戦における最高キロバトル」として陣内智則に並ぶ歴代1位タイを記録。 メンバー曰く「オンバトはチャンスだったが、他にも出たがっている吉本の若手は沢山いたので、落ちてしまうと次がないかもしれないと恐怖も感じていた」という。また2人は九州出身で、収録地が長崎であったためそういう点でもかなり気合が入っていたと語っている。ただ「格好や髪型がモテようと必死」「(ネタの中で)地元の駅名出すし、ネタ終わりでお辞儀を7回くらいするし、媚び媚びなのがミエミエ」と、初登場時のVTRを改めて見た2人は「恥ずかしい」と感想を述べている。 大量のボールを獲得した結果に他の芸人も驚き、結果発表前のダイノジやスピードワゴンからは「絶対に合格(オンエア)したよ」と励まされていた。 この時パンクブーブーを励ましていたスピードワゴンは、461KBという高得点を獲得しながらも彼らに押し出されるような形で6位オフエアとなり(5位のはなわとはボール1個差であった)、2人の快挙の裏で「オフエア最高得点記録」という珍記録を打ち立てる羽目になった。 この初挑戦時には「初挑戦における最高キロバトル」記録保持者である陣内も出演していたが、陣内がこの記録を出した放送では佐藤がパンクブーブーを結成する以前に組んでいた『モンスターズ』が出演している(モンスターズは7位オフエア)。 また、「今よく着ている青と白のストライプのジャケット(通称・ローソンジャケット)を初めて着て出たのがオンバトの第1回、長崎大会でした」と黒瀬は語っている(ぴあ2010年3月号より)。
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