東遊とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 学問 > 歴史民俗用語 > 東遊の意味・解説 

東遊

読み方:アズマアソビ(azumaasobi)

平安時代歌舞一種


あずまあそび 【東遊】


東遊

読み方:アズマアソビ(azumaasobi)

神楽の名

季節

分類 宗教


東遊

読み方:アズマアソビ(azumaasobi)

分野 地誌狂歌絵本

年代 江戸後期

作者 浅草市人(浅草庵市人)〔撰〕、〔一世葛飾北斎〔画〕


東遊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/16 15:52 UTC 版)

東遊(あずまあそび)は、雅楽の国風歌舞に類される長大な組曲である。


  1. ^ 高山(2004)


「東遊」の続きの解説一覧

東遊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/05 17:57 UTC 版)

東西遊記」の記事における「東遊」の解説

西遊から帰京した翌年天明4年1874年秋に信濃国巡遊。翌5年33歳の秋9月門人養軒を同道して東遊の途に就く。京から越前国敦賀出て、そこから北陸道たどって日本海岸を東下し、富山年を越してからさらに北上本州島北端松前渡海の港であった三馬屋(みうまや)へ至った後に南部地方縦断する形で仙台至り、そこでしばらく滞在した後に奥州道中南下して江戸へ出、鎌倉通過する東海道西上して天明6年の夏頃に帰京した上述のように、南谿自身は両遊記を「医学の為」を「主意」とする旅の余滴であると位置付けるものの、その「主意」が反映され記述各所うかがえ、ことに東遊においてその旅を秋に始めて降雪厳し冬期北陸路をたどったのも、あえてその環境身を置くことで寒さ過酷な地で人体生起する病疾や障害体験あるいは見聞するという姿勢認められ、その体験北陸出羽に関する各章反映されている。 また、南谿の東遊は天明の大飢饉爪痕生々しい地域をたどるもので、稿本中にはその情景を語る記述があり(巻之十「饑渇負」)、その中で当初死骸を「見るも不祥なりとて顔をそむけ」た自身も「後には目なれて格別に不浄にも覚へず」、かえって「よき医者稽古也」と思うようになったことや、現地飢え厳しさら行われたという食人等の惨事記して飢饉の中で人間性喪失されていく様を描き、旅後に「東北の事おもひ出せば心中惻然として気分悪敷(あしく)なる事を覚ふ」と語るが、憚るところがあったためか板本からは削られている。 なお、南谿は天明3年西遊からの帰京からほどなくして『西遊記』稿本)を編述したらしく、南谿の東遊期間中には同書がすでに知人の間で回読されていた可能性があり、また板本『西遊記』見られる東国に関する記述は、板行に際してその原『西遊記』に東遊での見聞補筆したもの思われる

※この「東遊」の解説は、「東西遊記」の解説の一部です。
「東遊」を含む「東西遊記」の記事については、「東西遊記」の概要を参照ください。


東遊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 02:20 UTC 版)

古川古松軒」の記事における「東遊」の解説

天明7年1787年)、東北地方目指し旅立ったが、米価騰貴のため江戸実子松田魏丹宅に滞在し時期見計らっていた。翌年春、何らかの理由水戸藩長久保赤水知遇を得、急拵え絵図作り見せたところ、赤水も古松軒実力認め以降親しく交流した赤水から水戸藩または柴野栗山通じて幕府巡見使随員採用され巡見使藤波要人川口久助三枝十兵衛従い奥羽地方及び松前巡り『東遊雑記』著した5月6日江戸出発奥州街道北上して陸奥国入り出羽国通って7月20日松前到着8月中旬まで滞在した後、陸奥国太平洋側巡り水戸街道経由10月18日江戸帰着した

※この「東遊」の解説は、「古川古松軒」の解説の一部です。
「東遊」を含む「古川古松軒」の記事については、「古川古松軒」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「東遊」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「東遊」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「東遊」の関連用語


2
求子歌 デジタル大辞泉
74% |||||



5
72% |||||


7
東西遊記 デジタル大辞泉
58% |||||

8
求子舞 デジタル大辞泉
58% |||||

9
諸舞 デジタル大辞泉
58% |||||

10
駿河舞 デジタル大辞泉
58% |||||

東遊のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



東遊のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
中経出版中経出版
Copyright (C) 2024 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの東遊 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの東西遊記 (改訂履歴)、古川古松軒 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS